Kouakan(興亜館)

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• 2014/02/16

  TAKE

  こちらは当日のお泊り処。地蔵の湯からほど近くにある、こじんまりしたお宿です。民宿風でアットホームな雰囲気です。 さてこちらのお湯は酸性・含硫黄‐アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉（硫化水素型）、泉温51.3℃、硫黄臭、ほぼ無色透明。源泉名は湯畑。 主な特徴を表す成分としてH:8.91mg、Al:43.8mg、Ca:73.5mg、Mg:36.3mg、Na:56.0mg、Fe(Ⅱ)17.5mg／硫酸:640mg、Cl:311mg、硫化水素:192mg、F:9.9mg／メタケイ:216.0mgといった辺り。 使用状況表示は加水：なし、加温：なし、循環ろ過：なし、消毒：なしの表示となってます。 お湯に関しては湯畑源泉になります。湯の花を採取した後になるためか、他の草津の湯に比べますと大人し目の印象です。それでも草津の湯。有り余る硫黄の主張がありますね。 お食事に関しては家庭料理風で、温泉旅館の様に贅を尽くした感じではありません。 宿泊部屋も普通の家庭の一間を借りたような感じです。冬の草津は冷えることもあり、こたつ・石油ストーブが備付けてありました。 佳宿・良湯いろいろありますが、たまにこういったお宿も悪くありませんね。こたつに入りながら、いい感じで寛げました。 草津は源泉の異なる共同湯も沢山ありますので、安宿に泊まって湯巡りをしてみるのも良いかも知れません。 昼間の温泉街は観光客が多いのですが、朝晩は意外と落ち着いた雰囲気です。