Route Inn Grantia Komatsu Airport(ルートイングランティア小松エアポート)

评论

• 2015/08/12

  TAKE

  海の日の連休に福島まで出掛けましたが。往路があまりに長いため、途中の石川県で宿を取りました。 こちらは小松空港近くにあるルートイン系のホテルです。元々はルートイン系ではなく、廃業ホテルを再生したのではないかと思われます。分析書の温泉利用申請者の氏名・源泉名の項目が、上から紙を貼られて修正されていた。 さてこちらのお湯はナトリウム-塩化物泉、泉温41.0℃、源泉名はグランディア小松温泉。主な成分はNa:2639mg、Ca:311.4mg、Mg:97.8mg、Sr:2.2mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):2.1mg、NH4:0.9mg、Li:0.2mg/Cl:4281mg、硫酸:741.1mg、CO3:89.7mg、Br:18.0mg、HPO4:0.1mg/メタケイ:44.2mg。溶存物質（ガス性除く）:8376mg/kg、pH:7.6。 使用状況表示はありません。施設自称では源泉掛流しとのことだが。泉温の関係から見て少なくとも加温はあり。またこれに伴い消毒されている可能性もあるのではないかなあ？と推定します。 お湯の特徴としては塩気そこそこの塩化物泉。若干金気を含んだ感じで、それらしい印象です。 内湯のみで２槽あり。主槽は9.5畳サイズ。小槽は４畳サイズ。温度差はなく、共にややあつ42℃強の具合。湯色は夜間で室内灯が薄暗いとよく判らないが。緑黄色の濁りと思われ、透明度は高く底まで見通せる。香りは雰囲気にも感じる塩化物系。主には金気とBrだろうか。浴感は塩化物的な粘り感。味を確認してみたが、塩気がしっかりした印象。 オーバーフロー量がかなりしっかりの印象。洗い場の排水溝まで流れていきます。湯使いに若干の疑問点があるものの、まともな掛流しになっている模様。失礼ながら、他の系列ホテルのお湯より上かも。ビジネスホテルのお湯とは思えない感じでした。正直なところビジネスホテルだと、循環湯のところがほとんどなので、あまり期待をしてなかった。意外でした。やはり、生まれの違いによるものだろうか。 なお、こちらは日帰り入浴も可能の模様です。 点数は若干控えめですが。半端な日帰り施設のお湯にも負けてない感じなので、立寄ってみる価値はあるかも知れません。