设施情报
地址 | 群马县 吾妻郡中之条町沢渡温泉 |
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电话 | 0279-66-2011 |
官方网站 | http://www.sawatari.jp/ |
路径 |
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功效分类 | 皮肤病, 神经痛, 消化器官病, 痔疮, 怕冷, 割伤, 烫伤, 痛风, 动脉硬化, 高血压 |
服务 | 无线LAN, 停车场 |
温泉的特征 | 当日往返温泉, 包租浴场 |
评论
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2016/07/24
沢渡温泉と言えば、西に草津温泉、北に四万温泉とビッグネームに挟まれ、お湯の良さに比して苦戦を強いられているとのイメージである。3年半ほど前に共同浴場を訪ねてそのお湯の良さを確認したが、まるほん旅館の、底を青いモザイク様にした湯舟にも入ってみたいとの思いがあって、この度機会を得て訪ねることができた。玄関前に1台分だけ駐車スペースが空いていたのでそこに止めたが、道路の反対側にも4、5台分の駐車場があった。入浴料は700円。 入浴出来るのは混浴の大風呂であるが、その浴室の造りが変わっていた。浴室内に入るとそこは中央の高いところにある通路で、その通路を通って反対側に階段で下りる造りになっている。湯舟はその通路の左右下にある。脱衣スペースも、浴室内の左右に湯舟より少し高くなったところにあった。 窓際のL字型の湯舟は6人サイズで、無色透明なお湯が掛け流されている。湯温は44度強ほどか。源泉は県有泉で、カルシウム、ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉である。弱いが明確な硫化水素臭と硫酸塩系の匂いがする。硫化水素臭はまろやかで、いがらっぽいところがまるで無い。陰イオンの硫化水素イオンは1.0mg/Lであるが、溶存ガス成分の遊離硫化水素はゼロなのだ。石臼のような湯口の上にコップがあったので飲泉したが、微かな塩分と石膏のような味が感じられた。 奥の、角を取った長方形のような湯舟は4人サイズで、湯温は42度強ほどであった。源泉は一緒であるが、こちらの湯舟には白い湯花が少し沈んでいた。 この浴室の風情を決定しているのは、やはり湯舟の底の青いモザイク模様であろう。その浴室の中で、仄かな硫化水素臭を感じながら柔らかなお湯に身を沈めていると、何か去り難いような思いに捕らわれてくる。 浴室を見て感じることは、湯舟周りのスペースが広いということである。そして周囲には排水溝が切ってあった。浴室は、古さの演出はしていても決して古くはない。あえて脱衣場を別にせず、あえてカランを作らず(申し訳程度に、取って付けたようなシャワー付カランが一つあることはある)湯舟周りを広く取ったのは、「昔の湯治客のように、湯舟周りで湯舟からお湯を汲んで体を洗ってみては?」という館主からの提案なのかと思われた。 今回は体も頭も洗ってからの訪問だったが、次は昔の湯治客のように、湯舟の周りに座って体や頭を洗ってみようと思う。
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2014/10/04
四万温泉からほど近い沢渡温泉にやって来ました。前回は共同湯に訪問していますが、こちらは秘湯の会のお宿ということで、一度は訪問してみねばと思っていました。沢渡温泉はこじんまりとした温泉地で、ここは共同湯の向いに位置します。古くからの湯治宿といった風情でしょうか。善光寺さんのご指定宿との看板も見えます。日帰り入浴は700円でした。 さてこちらのお湯はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温54.8℃、ほぼ無色透明、源泉名は沢渡温泉 県有泉。 以前訪問した沢渡共同湯と源泉が同じですね。従って成分詳細については省略します。 使用状況は加水:なし、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:適時(塩素薬剤を入れる場合あり)の表示です。消毒の表示が見える処が些か気になりますが。仄かな湯の香りもしますし、消毒臭は特に感知しません。 総檜造りという混浴主浴場・大風呂の利用となります。木造湯屋の雰囲気はなかなかよろしい感じですね。 主槽は3畳サイズで槽内は適温41℃。小槽は2畳サイズで槽内はややあつ43℃という感じです。沢渡のお湯は泉温高めで、共同湯での湯加減はあつ湯でしたが、こちらでは宿泊客が過ごし易い様に適温付近の調整となっている様です。加水はなく、投入量にて調整されています。しかしお湯の鮮度から云うと共同湯の方が勝る様に思います。こちらは雰囲気重視かな。宿泊訪問された場合には、共同湯にも訪れてみて、素朴な雰囲気と、あつ湯を体感されることをお薦めします。
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2013/12/31
今まで草津や万座、四万等、群馬県の温泉には何度も来ていますが、たまたま沢渡温泉のみ未湯で、今回初めて訪れました。川沿いの駐車場に車を停めて、かなり急な坂に沿って小さな旅館が点在しています。想像していたより鄙びた感じで、三連休だというのにあまり人気がありませんでした。共同浴場の隣に日本秘湯の会の会員宿、まるほん旅館は存在し、立寄り入浴をお願いすると1時間程度であれば良いとの返答がありました。風呂場は旅館とは別棟になっており、混浴の湯小屋は脱衣所一体式のレトロな木造でとても風情がありました。床も総檜造りで浴槽は2つ、小さな四角い浴槽とやや大き目なL字型のものです。小さな浴槽には無色透明の芒硝泉が掛け流され、やや熱めでしたが十分な温泉感がありました。一方のL字型浴槽の方は・・・、かなり強烈な塩素臭が感じられ、循環しているのか明らかにお湯が劣化していました。これだけ立派な湯小屋があるだけにこのお湯には閉口してしまい、とても残念でした。