Facilities
Address | Akita 湯沢市秋の宮殿上1 |
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Telephone | 0183-56-2141 |
Official Website | http://takanoyuonsen.web.fc2.com/ |
Entrance fees: 630 yen
Business hours | From 11 am to 14 pm |
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Access |
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Types of hot springs | Chloride Springs |
Types of effectiveness | Skin Disease, Neuralgic, Muscle Pains, Joint Pains, Frozen Shoulder, Motor Paralysis, Bruises, Sprains, Enteropathy, Hemorrhoids, Bad Circulation, Incised Wounds, Burns, Women's Disease, Constipation |
Services | Beauty Salons, Massages, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Open Air Bath, Mixed Bath, Open Air Bath |
Reviews
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2015/12/04
秋の宮温泉郷にやって来ました。こちらのお湯は1200年前に高僧行基が開湯したとの伝えのある、秘湯の会のお宿。立寄り料金は650円でした。小安峡温泉からは山越えをして、泥湯~川原毛の前を通り掛ってきた。そちらにも立寄りたかったのだが、連休最終日で残された時間は少ない。 さてこちらのお湯は分析書の掲示がなく詳細不明(以前の方のコメントを見ると、分析書掲示があった様だが、どこにも見当らなかった)。泉質概要には旧泉質名では弱食塩泉とあり、泉温:79.0℃、pH:7.3となっている。 使用状況表示もないが、状況的に見て加水ありの完全放流の模様。秘湯の会の公式情報を見ると、源泉掛流しと掛流し、加水ありとなっていたが。表示類の整備が望まれます。 お湯の特徴としては塩化物系であるが、印象的には非常に仄かな感じで、単純温泉なのかと推測する。こちらも結構な高温泉だ。 浴場は3カ所あり。 ①野天岩風呂/こちらは混浴となっており15畳サイズ。 湯色は透明感ある微黄色。香りは塩化物的で仄か。浴感はつる感そこそこ。ややあつ42~43℃。 傍らを流れるのは役内川で、その景観を眺めながら過ごす感じとなっている。 ②半露天で2槽あり。こちらも混浴となっている。脱衣所のみ男女別で、中では一緒になる。 木の縁取りの角型槽は2畳半。42強~43℃。 岩風呂は9畳サイズ。42強~43℃。 味を確認してみたが塩気弱めという印象だった。 ③大浴場内湯は4槽あり。 右奥/2畳。ややあつ42強~43℃。 左奥/4畳。適温42℃。 右手前/3畳半。深さ約90cm。適温42℃。 左手前/3畳半。深さ140cmぐらい。適温41℃。 なお打たせ湯2本もあり、うち1本は止まっていた。こちらも熱めで43℃。 全体的にやや熱め設定という印象だった。かなり仄かな感じのお湯なので、加水を控えめにしているのだろう。 なお、露天2カ所が混浴となっているので、女性専用の露天も設けられている。これは現代的な配慮であろう。東北には昔ながらの混浴文化が残されている処が多いが、こちらもそうだ。江戸時代には江戸の街湯でさえも混浴が普通だったという。昔は温泉を掘ったり・汲んだり、また浴場設備を造る機械などもないし、便利なボイラもないから、現代人が思っている以上にお湯が貴重だったのだろう。しかし現代でも、本当の意味での良質なお湯は限られた処に、限られた量しかないから、そのお湯を分け合っているのだ。
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2012/05/16
JRのポスターになった事もある有名な野天風呂を持つお宿ですが…個人的な好みでは内湯→露天→野天となります。 自分センスがないのかも…(泣) 以前は対応がイマイチと言われていました(実際そうだったかも知れないです)が…現在はそんな事はないと思います。
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2011/11/03
秋の宮温泉郷にある、日本秘湯を守る会会員の宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。受付で入浴料630円を払い、ご主人に初めて来ましたと伝えると、丁寧に館内のお風呂を案内して頂きました。まず、フロント近くの「大浴場」をのぞいてみましたが、先客が数人いたので、先に館外の川沿いの混浴「野天風呂」へ。先客はおらず、貸切状態。15人サイズ石組み浴槽には、無色透明のナトリウム-塩化物泉が満ちています。湯温は42℃位の適温で、PH7.3ながら、ツルスベ感もあります。そばを流れる川の先には、滝と紅葉が見え、開放感も抜群!続いて、建物に戻り、奥の「露天風呂」へ。脱衣場は男女別ですが、入ると混浴。6人サイズ木組み浴槽には、小さな白い湯の花も見られます。湯温は、42℃位。もう1つ、8人サイズ石組み浴槽もあり、こちらは41℃位。こちらも貸切状態で、秋の渓谷美を堪能できました。最後に「大浴場」に戻ってみると、先程までの先客もいなく貸切状態。12人サイズ石造り木枠縦長浴槽が2つ、平行に並んでいます。左側が深さ130センチで、右側が85センチ。湯温は42℃位で、やはり適温。その奥に10人サイズの浴槽もあり、こちらは43℃位で熱めです。さらに右の窓際には、4人サイズの石組み浴槽もあり、湯温42℃位。奥には、打たせ湯までありました。次回は寒い季節に、泊まりで湯めぐりしてみたいです。