Todasansou(富田山荘)

Reviews

• 2016/03/29

  鯉のぼる

  足立美術館に行く為に宿泊しました、料金がすごく安いしある程度、宿は予想して行きましたが、部屋の中はきれいでした、なにより従業員の方の低姿勢な受け答えはほんとうにいいと思いました、温泉も内風呂と露天風呂があり、露店風呂は少しぬるめですが、前は広瀬の街並み、横は尼子の居城跡、城好きの自分にとっては最高でした、料理も値段の割には夕食、朝食共良かったと思います、充分満足でした、ここでも従業員の方の対応はすばらしいものがありました、また行きたい、そう思わせる宿でした、片道、高速道路で 6 時間はちょっときつい距離ですが、でも行きたい。

• 2014/11/05

  TAKE

  こちらは前湯からほど近く、小高い山を少し登っていきます。どうやら地元・安来市の公共の宿といった感じですね。お城を模した様な櫓が見えますが、この近隣にある富田城に由来するものでしょうか。こちらもなかなか穴場的な感じです。日帰り入浴は410円でした。 さてこちらのお湯はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温43.0℃、源泉名は広瀬温泉。 主な特徴を表す成分はNa:393mg、Ca:80.2mg、Mg:5.9mg、Sr:2.0mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):0.6mg／硫酸:627mg、Cl:213mg、炭酸水素:95.1mg、F:5.3mg、Br:0.6mg／メタケイ:33.3mg。溶存物質（ガス性を除く）:1470mg/kg。なお、こちらの分析書は平成２５年４月付でした。 使用状況は加水：気温の変化により加水する場合あり、加温：あり（泉源が遠いため）、掛流し、毎日換水、消毒：休館日に塩素系薬剤により清掃の表示です。基本的には加温・掛流しの様です。 泉質的な印象は前湯にほぼ類似します。こちらの分析書では微量にFeが存在している事が明らかになっています。やはり、湯色はそれによるものなのでしょうかね。 浴場の方に貼ってあった古い分析書（平成１５年６月付）の記載内容を確認すると、前湯と全く同じでした。…何だやはり同一源泉なのかあ。これで謎が解けました。こちらの方は下から引泉して来ている様です。そのため、若干加温が必要になっているみたい。 因みに新しい分析書ではラドンが4.28M・E/kgとなっており、現在では弱放射能泉には該当しない様です。昔は該当していたのかも知れません。 内湯は６畳サイズで、槽内は適温41～42℃といった具合。 露天は岩風呂風で８畳サイズ、こちらの槽内はぬる湯の38℃付近。高台から広瀬の街並みを眺める感じです。 湯色は前湯に同じく、透明感のある緑黄色・微濁り。香りは仄かな塩化物系、浴感的にはつる感が少しという点も前湯とほぼ同じ印象でした。

• 2011/06/03

  一人旅温泉巡り男

  少し坂を上ったところにある、やや古い施設。４００円という安めの料金設定が嬉しい。こぢんまりの類であろう内湯と露天があり、露天からの景色は少し障害があるものの良好である。源泉は44℃・1310,7mgの含放射能ーナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉。分析書には出てなかったのだが、鉄分を少々含有しているようで、薄緑にごり、槽周辺に茶色の着色が見られた。しかし鉄臭はなく（塩素臭もなし）、ツルツルの浴感などもない。掛け流しで提供されているのは嬉しいのだが、最近源泉の調子が悪い？らしく44℃の源泉ながら内湯は適温、露天は不感温度となっていた。露天の奥のほうは冷んやりとしたので30～32℃くらいではなかろうか。景色も良くて長湯できるので、大いにリラックスできた。