Facilities
Address | Tokyo 墨田区本所2-8-7 |
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Telephone | 03-3622-0740 |
Business hours | 15: 30-24: 00 |
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Business Holidays | 6, 16, 26 days ※ Sunday, holiday, Friday the next day holiday |
Access |
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Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing |
Reviews
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2015/12/10
一番近い本所吾妻橋駅からでも10分ほど、都会にしては、ちょっと行きにくい銭湯。 近くには王貞治氏の母校「本所中」があります。 路地の奥まった所にあるため、建物全体を見ることは出来ません。 正面入口は、明治の擬洋風建築みたいな白壁で、唐破風の漆喰に描かれた模様が美しい。 下駄箱の上にも漆喰のコテ絵が描かれ、洒落ています。 内部は番台式、格子天井、鯉の泳ぐ池を備える伝統的なもの、天井扇風機、古い体重計もあります。 浴室はカラン21、立ちシャワー2と小さめ、墨田区らしくシャンプーセットが2セット置かれていて便利です。 壁には、今年(27年)6月に中島氏によって描かれたばかりの、北斎の「波裏の富士」があります、女湯は「凱風快晴(赤富士)」のようです。 墨田区は、美術館の建設中で「北斎の街」として売り出そうとしているので、その一環とも思われます。 北斎や広重は、商店街のシャッターなどによく描かれるモチーフですが、中島氏という有名な絵師の手によるものだけに価値が高いです。 湯船は、ぬる湯、バイブラ、あつ湯の薬湯に別れ、あつ湯でも44度くらいですから、江戸っ子でなくても全然、大丈夫です。 露天、水風呂などの付帯設備が無いので、普通の3点としましたが「美しさ」という点では、墨田区で一番、東京でも屈指の銭湯と言えましょう。