Nakaya Bekkan Fudoukaku(中屋別館不動閣)

Reviews

• 2015/12/30

  温泉育ち

  米沢でスキヤキを食べた後、℡するも応答なしでしたが、 小雪舞う山道を登って行ってみました。 露天はまだお湯が溜っていませんが、大浴場なら入れますとの事。 口コミの写真で見た細長い浴槽がありました。 白い湯の花舞う熱めの温泉。 ガラス張りの窓からは雪化粧した木々の風景が、とても綺麗でした。

• 2015/12/10

  TAKE

  当日の宿に向かう途中、白布温泉を通り掛かり、こちらに立寄ってみました。造り酒屋を移築したという不動閣が古き趣を見せています。立寄り料金は500円でした。 さてこちらのお湯はカルシウム-硫酸塩泉、泉温56.8℃、源泉名は白布第１号,２号,３号源泉。主な成分はCa:287.1mg、Na:52.3mg、Mg:1.6mg/硫酸:692.1mg、炭酸水素:89.1mg、Cl:7.4mg、HS:0.8mg、CO3:0.4mg、F:0.4mg/メタケイ:106.0mg/H2S:0.1mg。溶存物質（ガス性除く）:1244mg/kg、総硫黄:0.9mg、pH:7.8。 使用状況は加水:あり、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの表示。内湯大浴場・露天に個別表示あり。消毒ありと書かれているコメントを見掛けたが、間違いではないでしょうか。 なお、少し古い分析書があり、１号泉単独では総硫黄2.8mgの含硫黄になっていたが。新しい方の分析書では上記の通り３源泉混合となっている模様で、硫黄泉には該当しません。使用源泉が変更された経緯があるのかも。表示類が多数ある場合は、新旧入り混じってることもあり、注意深く見る必要があります。 お湯の特徴としては石膏系が主体といった感じです。 まずは内湯大浴場（オリンピック風呂）から。 浴槽のサイズは奥行１間で横幅は男湯が18mとのこと。因みに女湯が15mなのだとか。 湯色はほぼ無色透明、白い湯の花あり。浴場の雰囲気には自然な温泉臭が漂う。湯の香は仄かでほぼ無臭に近い。加水もあるためなのか、微硫黄はほとんど感じない。浴感はややつる。ややあつ42強～43℃。 窓越しには自然林を眺める。この広い浴場は貸切状態であったが、空間を持て余してしまう様な気もする。 露天は屋根付き半露天で、タイル張り浴槽は７畳弱サイズ。こちらも香りは仄かな感じ。適温41℃の具合となっていた。 この露天も入れ替わりで貸切となった。こちらでは鬱蒼とした木立を直に眺める感じとなっている。

• 2013/05/12

  放浪人

  　オリンピック風呂があると聞いて、行ってみた。受付すると素敵なお姉さんが案内してくれた。「こちらに露天風呂…」との案内に、露天から攻めることに。 　谷底を見下ろす場所に露天はあった。谷の向こうには残雪があり、ロケーションは最高だった。ただ、残念なことに、温泉は加水、消毒ありというもの。それが残念だった。 　オリンピック風呂の意味が、掲示板でわかり一安心。オリンピック風呂は全長２０メートル余り。パイプから細い穴を通して給湯する方式になっていた。広いガラス窓から大自然が見渡せるようになっていて、素晴らしい、設計だと思ったものだ。