Facilities
Address | Hokkaido 岩内郡岩内町敷島内117-3 |
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Telephone | 080-1870-1867 |
Official Website | http://www.d-science.jp/asahionsen.html |
Access |
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Equipments | Room Wears |
Services | Beauty Salons, Massages, Rest Areas, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Open Air Bath |
Reviews
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2010/06/29
北海道2泊3日の旅の一泊目がここ。 国道から途中山道に入り約4キロはガタガタの一車線。去年泊まった大雪高原山荘へのアプローチもワイルドな山道でしたが、ここはそれ以上で、最後の下りの坂はカーナビにも出てこないほど。 建物は老朽した山小屋ふうで、廊下等、あちこちに傾きがみられます。客室は5つほどあり、我々が通されたのは角部屋で8畳。押入れがなく、布団が2組部屋の隅に畳んで置かれていましたが、その上に朝日温泉とネームの入った浴衣があったのには驚き。自家発電ゆえドライヤーはヒューズがとぶから使えない旨事前の確認で言われ、浴衣なんかないだろうと勝手に想像していたもんですから。 露天風呂は手づくりの細い橋を二つ渡ったところにありましたが、なるほど、頭上を覆いつくすかのように緑があり、すぐ側の渓流の流れは激しく轟音がしており、湯は青白く濁っており、湯の花もけっこうあり、ぬる湯。泊り客は我々だけだったので内湯も含め、風呂は存分に堪能できました。長湯をして癒されました。 この宿、1泊朝食付きで6000円ですが、今年から希望者にはプラス1500円で家庭料理的な夕食も出してくださるというので、頼みました。素人ゆえこんな料理しかできなくて、と女将さんは謙遜されてましたが、なになに、刺身がメインの夕食、私も妻もおいしく頂くことができました。 宿を発つ時、宿の前でご主人にカメラの記念撮影を頼んだんですが、ご主人の後ろを蛇が走っていったのがご愛嬌。 ご夫婦でやっておられる朝日温泉、応援せずにはいられません。
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2010/06/02
この施設は、温泉だけなら、満点。だが、建物となるといささかくたびれすぎている。国道から砂利道を約2・5キロ走ったところにある。今回で3度目の訪問だったが、走り安くなっている気がした。 この日、時間の関係で露天だけにしたが、温泉気分を満喫。上には緑のトンネル。下には渓流。ロケーションはいうことなし。しかも、ヌル湯ときているから長湯が楽しめる。含石膏硫化水素塩泉は39度で、岩盤の割れ目から自然湧出している。これがまたたまらなくいい。
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2009/09/14
みなさんが満点を付けているので期待して行きまして、私もほぼ満点に近い4点を付けます。 海辺にある雷電温泉から山に登っていくような細い道があり、途中からダートになります。ダート道は距離3kmくらい。カーナビにも出るので行くのは楽でしょう(運転は少し怖いかも)。ようやく付いたのは川沿いの一軒宿。木造校舎みたいな雰囲気です。600円を払うと、内湯は旅館の奥で、露天風呂は外から回るようにと言われます。まずは露天風呂へ。旅館裏の清流に丸太橋がかかっていて、おお発見(写真)。岩壁が削られてちょうど4~5人分の露天風呂になっています。ここは混浴。小さな脱衣スペースもあるけど男は普通に直で脱いでいます。このお湯が、青白色のきれいな濁り湯なんですわ。細かい湯ノ花が舞い、遠くから見るとかなり青に近い色。湯温はぬるめに調整されていて、清流を見ながらしばらく長湯できます。やさしい感じの硫黄泉。 内湯は、それに比べると個性のはっきりした湯だと思います。まず、内湯全体に硫黄臭というか、ガソリン臭に近いものが香ります。私はガソリン臭が好きなのでまさか、と思いましたが、これは木材の防腐剤の臭いかも知れません。硫化水は2.0mgでガソリン臭までの成分ではないでしょう。それでも内湯にはしっかりと大きめの湯ノ花が舞い、お湯は劣化していないため透明から弱黄色です。硫黄の臭いはしっかりします。熱めであり引き締まった印象の湯ですが、刺激が強いわけではなく、長湯できます。pH 7.2、固形分1.65g/kg。 ダート道のアプローチ、そして青白く濁る野天風呂。岩風呂の内湯も湯治場の雰囲気が渋く出ています。北海道南部では間違いなくトップクラスの温泉です。畳敷きの休憩室あり。石けんだけ備品あり。ドコモは圏外。