Facilities
Address | Hokkaido 島牧郡島牧村栄浜362-1 |
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Telephone | 0136-74-5336 |
Access |
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Types of effectiveness | Arteriosclerosis, High Blood Pressure |
Equipments | Room Wears |
Services | Beauty Salons, Massages, Rest Areas, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Open Air Bath |
Reviews
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2017/01/07
日本海の荒波が打ち寄せる、島牧村栄浜の少し高台に建つ、昭和51年に開業した木造平屋建ての温泉旅館。せたな町から国道229号を北上し、トンネルと素晴らしい景色が交互に繰り返す、シーサイドドライビングも楽しめます。土曜日の午後、日帰り入浴して来ました。 入浴料500円は、旅館のフロントで。日帰り入浴は、左側の別棟の入口から入ります。棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。特筆すべきは、床一面に広がる千枚田状の温泉成分の黒褐色の析出物。歩きにくいのですが、温泉好きにはたまらない造形物です。窓際に、6人サイズの石造り木枠内湯があり、うっすら緑白色がかった透明のナトリウムー塩化物泉(源泉名:モッタ海岸温泉旅館)が、源泉かけ流しにされています。泉温53.1℃を、加水・加温せず43℃位で供給。PH6.9で、やや肌がスベスベする浴感です。飲泉コップが置かれ、口に含むと玉子臭がして少し塩味。小さな白い湯の花も、舞っています。 続いて、外の露天風呂へ。4人サイズの石造り浴槽で、湯温は42℃位。高台から、日本海を望む景色です。この日は天気がイマイチだったのですが、潮風を感じつつ貸切状態でまったりできました。 ちなみに、こちらはラジウム含有量が道内トップクラスということですが、分析書の数値を見る限りそれほどでもない印象。とはいえ、日本一温泉地数が多い北海道でありながら、道内ではラジウムが多く含まれる温泉は珍しい。ましてや、千枚田状の床、玉子臭漂う濃厚温泉が源泉かけ流し、日本海一望の露天風呂とくれば、やっぱり一度は訪れておきたい温泉ですね。 ラドン含有量: 1.204マッヘ 主な成分: ナトリウムイオン2289mg、マグネシウムイオン340.5mg、カルシウムイオン541.8mg、マンガンイオン5.9mg、フッ素イオン1.7mg、塩素イオン4712mg、硫化水素イオン0.4mg、硫酸イオン696.9mg、炭酸水素イオン899.8mg、炭酸イオン0.4 mg、メタケイ酸60.0mg、メタホウ酸58.9mg、遊離二酸化炭素214.6mg、遊離硫化水素0.9mg、成分総計10.12g
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2012/11/17
今年一番の温泉です。
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2012/08/05
平日・日帰り利用・快晴・夏・完全貸切状態だったかららこその評価である事を最初に申し上げておきますが、遠い道のりをこの温泉目当てに訪問してよかったなと感動を覚えました。 施設はちょっとわかりづらい。国道沿いですが、ナビがあったほうが良いでしょう。ナビの示す場所から山手を眺めると茶色の比較的新しいホテルみたいなのが見えますが、そこが当該施設です。 番犬が居ます。おもっくそ吠えられました。んで店の方がわざわざ出迎えてくれました。 日帰りの場合、500円をおばちゃんに渡し、日帰り用入り口から入ります。内湯と露天のみの簡素なものですが、薄く白青濁した湯がこんこんと掛け流しされています。泉温はやや熱めで、うっすらと成分により油膜が張っています、またラジウムも豊富に含まれており、さらには舐めると硫化水素+塩味。富山・金太郎温泉のような珍しいタイプの泉質でした。 露天風呂が秀逸でした。写真のような露天風呂が一つだけでしたが、聞こえてくるのは排水溝に湯が捨てられる音と、時折走る車の音、そして波の音。 その映画のワンシーンのようなシチュエーションに酔う事で現実的な日常を忘れさせてくれました。ただし、ここも例外なくアブ、そして蟻がいますけどね。 あまりに心地よく長居してしまった為その後の強行湯めぐり予定が狂ってしまい睡眠時間に影響を及ぼしましたが全く後悔しませんでした。