Nagayu Onsen Ryouyoubunkakangozenyu(長湯温泉療養文化館 御前湯)

Reviews

• 2014/11/08

  TAKE

  長湯温泉にやって来ました。当日のお宿に先にチェックインを済ませてから、長湯温泉街を散策します。一番最初に訪問したのはこちら。竹田市営の日帰り施設です。利用料は一般・500円。 さてこちらのお湯は３源泉あり。源泉名は長湯温泉療養文化館「御前湯」。泉質名は①②がマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、③はマグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉。 ①泉温29.7℃、主な成分はMg:130.5mg、Na:190.9mg、Ca:99.8mg、Fe(Ⅱ):1.4mg、Li:0.9mg／炭酸水素:1183.8mg、硫酸:144.1mg、Cl:69.1mg／メタケイ:151.8mg／遊離炭酸:243.9mg。 ②泉温45.8℃、主な成分はNa:387.2mg、Mg:273.4mg、Ca:200.5mg、Fe(Ⅱ):2.6mg、Li:1.2mg／炭酸水素:2337.1mg、硫酸:297.5mg、Cl:165.0mg／メタケイ:225.2mg／遊離炭酸:854.7mg。 ③泉温46.8℃、主な成分はNa:481.1mg、Mg:310.8mg、Ca:233.2mg、Fe(Ⅱ):2.7mg、Li:1.2mg／炭酸水素:2684.9mg、硫酸:354.8mg、Cl:195.2mg／メタケイ:232.5mg／遊離炭酸:918.4mg。 使用状況は加水：なし、加温：なし、循環：なし、消毒：なしの源泉掛流し表示。 なお、日本温泉協会の利用証があり、平均4.8点と良好。惜しくも新湯注入率で星を一つだけ落としています。（この利用証は源泉②） お湯の特徴は溶存物質（ガス性を除く）で源泉①は2007mg/kg、源泉②は3962mg/kg、源泉③は4515.6mg/kg。炭酸水素塩が豊富だが、特筆すべきは高濃度の遊離炭酸です。 浴場は１階と３階にあり、日により男女入れ替え。訪問当日は１階の浴場でした。使用源泉は１階が①と②．３階が①と③。 内湯・主槽は12畳サイズ。槽内は適温42℃付近という具合。但し高濃度炭酸泉による体感温度のため、実際にはもう少し低めかも？湯色は黄褐色の濁りで透明度50cm。金気臭あり。飲泉で金気エグ味＋重曹＋塩気といった感じ。掛け湯でつる感を感じるほどだが。意外にも槽内ではあまり目立った感じなし。 小槽は２畳サイズ。ぬる湯、やや冷たく体感温度30℃台前半。クールダウン出来そう。こちらの透明度はやや高く50cm以上。 露天は３畳サイズ、適温41℃、濁り50cm、芹川を眺める感じで過ごします。 残念ながら、こちらでは泡付きは見られません。冷泉は遊離炭酸があまり多くはない。適温槽は湯温が40℃以上のためです。しかしながら、公共系としては本物の源泉掛流しなのでハイレベルです。

• 2014/01/08

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】 【成分総計と泉質】 【色】泥濁り 【におい】鉄炭酸 【味】鉄炭酸 【浴感】ねめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】こぢんまりした共同湯という感じではなく、日帰り施設である。施設は目立つし内部はキレイで、浴室は内湯と露天もある。こちらは源泉が三本あり、45.8℃・4816mgのマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉（炭酸854,7mg) 46.8℃・5434mgのマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉（炭酸918,4mg)　29.7℃のマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉である。浴槽の湯は鉄の影響で泥濁りになっており、入っているとじんわりとあたたまるような二酸化炭素浴感があって長湯はどこもかしこも状態が良いなぁと感じさせられる。においや味は鉄炭酸味で浴感は炭酸水素塩泉なのでなめらかなものがあります。なお、29.7℃の温泉は非加温で使われており、二酸化炭素感は薄くてずっと入ると体温が奪われるが真夏なんかは最高だろうなぁと感じます。　

• 2013/11/21

  西播のﾎｰﾘｰ

  まわりは、 平均年齢65歳のご年輩の方々だけでした(笑)。 内湯の浴槽の年期のある不思議な肌触りに感動！ 湯殿へのずっしりした階段木の重厚さに感動！ 露天の心地よさに感動！