Tamagawa Onsen(玉川温泉)

Reviews

• 2016/01/13

  TAKE

  奈良田温泉を後にして、甲斐市にやって来ました。こちらは県庁所在地の甲府まで数kmといった辺り。農地と住宅地が混在した郊外的な雰囲気です。ここの背後は住宅地となっている様だが、駐車場側は大きく開けた田んぼとなっている。その向こうにはかなり離れて集落があり、視界を遮るものがほとんどない。丘陵地帯の向こうからは頭だけを出した富士山が見えた。玉川温泉というと、やはり秋田の大御所を思い出してしまうのだが。ここら辺の字が玉川ということに由来するらしい。 さてこちらのお湯はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、泉温40.5℃、源泉名は玉川温泉。主な成分はNa:272.2mg、Ca:23.6mg、Mg:20.5mg、NH4:0.3mg、Sr:0.3mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):0.2mg、Li:0.1mg/炭酸水素:480.4mg、Cl:275.2mg、Br:0.8mg、F:0.2mg/メタケイ:93.5mg、メタホウ:4.5mg。溶存物質（ガス性除く）:1182mg/kg、pH:8.1。 使用状況表示は見当らない。状況的にみて基本は掛流しとなっている様だが、アイテム槽は循環ありなのでしょうか。普段使いの銭湯スタイルは好みの問題かと思うが、表示整備の辺りは望まれます。 お湯の特徴としては重曹泉で若干食塩ありといったところ。泉温ややぬるめの感じです。 内湯のみ、タイル張り縁取り御影の２槽あり。主槽は５畳弱。湯色はほぼ無色透明で微黄か？微褐色か？という感じ。香りは湯口で金気で槽内では仄か。色付きはモール系によるのかと思いきや、金気によるものだろうか。ほとんどモールという印象はない。甲府盆地=モールという先入観によるものかも。浴感はつる感そこそこ出ている。泡付き感あり。適温41℃の具合となっていた。泉温があまり高くないため、量に恵まれていないと、この様な掛流しとはいきませんね。なお、上記分析値は2012年10月更新のもので、湧出量は119L/minとなっています。10年前のものに比較すると半減している様なのだが、この施設規模であれば十分なのでしょう。 小槽は２畳。マイクロバブルみたいなものを付加した濁り湯となっている。湯色は黄濁っぽい感じで透明度40cm。こちらは適温41～42℃ぐらいとなっていた。完全放流レベルのお湯であれば、アイテム槽に関しては蛇足な感じも。普通の温浴槽として温度帯を分けつつ、鮮度の違いも判る様にする方がいいかと思われた。 夕刻近くにつき、来湯者そこそこといった状況でした。

• 2015/08/26

  ふろらんらん

  7月に初めて立ち寄り、また来てしまいました。素朴な佇まいの田んぼの中の温泉ですが、皆さんの書き込み通り、物凄い量の湯が湯槽から溢れ出ていて唖然としました！！！ ほとんど無色のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩水の低張性弱アルカリ性温泉。毎分244ﾘｯﾄﾙの湯量。41度弱でややぬるめ。湯口は、微かにモール臭、金気臭あり。内湯のみ。湯槽はやや小さめとかなり小さいジャグジー付き湯と2つありました。石鹸のみ。ドライヤー無し。内装もシンプルですが、500円で貸切状態でこの湯を堪能できて最高でした。 さらにポイント券があり1年間に10回利用すると1回無料です。また温泉の方のお人柄が素晴らしい過ぎました。最初に訪れた時、ナビでも迷ってしまった私たちを(多分受け付けギリギリでお客さんがほとんどいらっしゃらなかったからでしょうか？)少し離れたコンビニまで、なんと迎えに来てくださいました。感謝感激でした。 また何度も訪れたい温泉です。

• 2013/04/09

  温泉依存症

  ﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物･炭酸水素塩泉(弱ｱﾙｶﾘ性低張性温泉) 小浴槽のみ循環濾過のお湯は微黄色無臭ﾇﾒﾘなしです。内湯のみで中浴槽と小浴槽のラインナップです。中浴槽は完全源泉掛け流しで湯口は金気臭で泡付きがあり、窓側は泡付きが特に多くお湯が白濁しております。皆様の書き込み通り、キングオブオーバーフローです。