Shirafunesoushintaku Ryokan(白船荘 新宅旅館)

Reviews

• 2014/11/29

  TAKE

  こちらは創業140余年の老舗宿。白骨ではなく、旧名の白船に由来する名だとか。温泉街の入口からいうと、左手方向に登って行くと笹屋・泡の湯がありますが。こちらは右手方向の高台に位置します。日帰り入浴は700円。専用の裏口から浴場へと向かいます。 さてこちらのお湯は含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、泉温49.8℃、源泉名は新宅新源泉１号。主な特徴を表す成分はCa:198.7mg、Na:88.6mg、Mg:49.2mg、Ba:1.0mg／炭酸水素:922.6mg、Cl:81.5mg、硫酸:2.0mg、HS:5.7mg／メタケイ:78.5mg／遊離炭酸:457.4mg、H2S:24.5mg。 使用状況表示はありませんが。源泉掛流しとのことですね。 お湯の特徴としては溶存物質（ガス性を除く）で1466mg/kg。総硫黄は28.6mg。含硫黄の重曹泉で、炭酸水素と遊離炭酸が目立つ感じです。 内湯は和モダンな感じの雰囲気です。木造浴槽は16畳サイズ。硫黄の香るお湯は、白濁・微青掛りで透明度は40cm。槽内はほぼ適温・湯口側42℃強～41℃の具合。湯口には飲泉マスが置かれています。槽の縁が析出物で内側に尖っていました。寄り掛かると当たるのがちょっと気になりました。露天で岩風呂風。湯色は透明・微黄色掛り。適温41℃～ややぬる40℃の具合。豊富な炭酸水素によるものか浴感的にはつる感あります。

• 2013/04/16

  きくりん

  白骨温泉に佇む、慶応元年(1865年)創業の老舗宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。ﾌﾛﾝﾄで入浴料700円を払うと、玄関から一度館外へ。敷地奥の三角屋根の日帰り専用出入口から、再び館内に入ります。脱衣場は畳敷き。浴室の戸を開けると、硫黄の匂いに包まれます。20人ｻｲｽﾞの石造り内湯には、青みがかった乳白色の含硫黄-ｶﾙｼｳﾑ・ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ・ﾅﾄﾘｳﾑ-炭酸水素塩温泉(新宅新源泉1号)がかけ流し。PH6.5ながら、肌がﾂﾙﾂﾙする浴感です。湯温は41℃位。口に含むと、酸っぱｴｸﾞｲ味。続いて、外の露天風呂へ。ｻﾝﾀﾞﾙを履いて、木製の通路を上ります。14人ｻｲｽﾞの石組み浴槽には、丸太や竹の樋から湯が注がれ、野趣溢れる造り。きれいな青みを帯びた乳白色の湯は、こちらも41℃位。風のそよぐ音、湯の流れ落ちる音に癒されます。浴槽に白く付着するのは、析出した炭酸ｶﾙｼｳﾑ。白骨温泉の語源は、この様から白船温泉と呼ばれたことに由来するのだとか。緑に囲まれ、しばらく貸切状態で極上の湯を満喫できました。

• 2011/08/24

  kanatyan

  とっても楽しみに１泊しました。 まず　フロントレディー 大阪より名古屋方面からだとどちらがいいか？と聞くと松本ICが便利　お料理は　当日追加OK。。そんな感じで行きましたが　高山周りのほうが近かった事　お料理の追加も聞いて貰えず そんな感じで宿泊スタート 予約の時も　真っ先に洋間を進めてもらったので。。。これが 何？？ビジネスホテル並みの狭さ。。 料金を先に聞いているのではなくて　和室は？って聞いたら空いているとの事。。そして話していて　洋間の方が　お風呂は近いですって言われ　足が悪い私は　それで決めましたが　 老舗旅館にこの部屋の狭さはないでしょって感じでした・ お料理は　いまいちでした。温泉コロッケ位でしたね。美味しいのは。。本当に料理長がいるのでしょうか？ 隣のテーブルは　すき焼き。。これは　ちょっとどうなのって感じでした 臭いと音　ゆっくり出来ません お部屋には　夜食にって無造作に置かれたおにぎり２個 ラップが　かけてあるだけ。。。こんなサービスは要りません ５件ほどの他の旅館の内湯巡りがあるとかで 行こうと　指定旅館の利用券をもらおうとフロントに行けば フロントマン、、そこの旅館は　行っても　門前払いされるんです。。これって何ですか？それなら指定から外しておいてください。とっても感じ悪いですよ それでも　相手旅館に電話で承諾とって。。行きましたが そんな門前払いの感じはなかったです。お湯もよかったです。 お風呂は　新宅旅館の内湯が一番綺麗でした。露天風呂は　裸であるく距離が長いです。 この旅館は　迷路みたいな。。上がったり下がったり階段も多い。歳をとったら　露天風呂は行けません。足場も悪いから　内湯の階段も　長くて。。高齢の方はお気の毒です。 朝食は　事前に　お粥や湯豆腐みたいな鍋は火をつけてくれてありましたが　蓋を開けたら　生でした。。。気がついた仲居さんが　また火をつけてくれましたが　とにかく　もってくるのが遅いので　なかなか火力が上がらず。。もう　半煮えでもって食べたら　ポン酢ではなく　醤油で 仲居さんに言ったら　舐めて　湯豆腐の出しだと言って渡されたんですけど。。って　言い訳され それを取り変えに行ったまま来ず 結局食べずに帰ってきました フロントでは　そういった事も　伝達出来てないようで 謝る事もなく。。。とっても不愉快なまま旅館を後にしました 大雨の日だったので　帰り　車を取りにいく間　荷物は持ってくれたフロンマン。。ちょっとおかしくないですか？ 鍵も預かるのだから　荷物ではなくて 雨の中　車を取りにいくのが　お客ではなく　あなたでしょって言いたかったわ 雨の中　仲居さんが　雨に濡れながら　車が見えなくなるまで手を振って見送っていましたが。。。。それも　要らない 雨に濡れてる仲居さんを見ている方が　しんどいです。 サービスが　中途半端です。 もう２度と行きません。 白骨温泉のイメージが　悪くなりました。残念でした。