Kuruma Onsen Kazafukisou(来馬温泉 風吹荘)

Reviews

• 2016/07/13

  匿名

  　昨年の秋、会社のOBの仲間で毎年恒例の山歩きをした折、訪れたのが最初の宿泊でした。雨飾山の紅葉狩り登山でしたが、たまたま山に一番近い宿泊施設が空いていなかったようで幹事の方がネットで見つけたこの宿にお世話になりました。 　最初ちょっと建物が高級旅館や新築後間のない旅館に比べて、少し見劣りするなと 思いましたが、全体的にそれなりに清潔感もあり和室も十分くつろげる雰囲気でした。 お風呂は使い古されたもので建屋や設備はそろそろリフォーム時期かなとは 思いましたが、お湯のなんと素晴らしいこと！茶色の源泉が滔々とかけ流しに なっているではありませんか。しばらく待っていれば湯壺ごと全部新しいお湯に なってしまいそうでした。次に驚いたのは、とにかく料理も素晴らしく 美味しかったことです。それもそのはずご主人は元は首都圏でここに来る前から 年季の入った料亭の料理人だったようです。すっかり気に入ってもう今回が 四度目の訪問になってしまいました。今は確かに穴場ですがお客様が多くなって 予約しずらくなるのが心配です。

• 2016/06/03

  ｓｉｎ

  白馬の「倉下の湯」に行ったところ休業中とのことで、急遽ここ来馬温泉風吹荘に変更した。入口前には来馬温泉風吹荘の看板があり、玄関前に広い駐車場もある。入浴料は４００円。 　浴室に入ると湯気がこもっていた。天井が低い。窓が開いているが抜けて行かないようだ。金属臭が強い。湯舟は４人ほどが入れる大きさで、ナトリウムー炭酸水素塩泉のお湯が掛け流されている。湯舟も溢れ出たお湯が流れる床も茶色である。お湯は微白濁で、湯温は４２度弱というところか。すぐ体に泡が付き始めた。分析書では遊離二酸化炭素４９５ｍｇ／Ｌとのこと。よく温まるお湯で、汗も噴き出してきた。カランはだいぶくたびれていて、まともな物は４つか５つ。温泉が良いだけになにかもったいないような気がした。

• 2015/08/22

  TAKE

  来馬温泉にやって来ました。こちらは道の駅・小谷の近くから脇道に入った辺りにひっそりとある様な温泉地です。ほんとに穴場という感じですね。こじんまりしたお宿です。玄関を入ると直ぐ傍らには、調理場が覗ける窓があり。そば打ちの実演が見られる様になっています。この辺りは安曇野ということもあって、自家製の手打ちそばを提供する宿もある様ですね。昼時はそばを食べることも出来る模様。…こちらのそばにすれば良かったかなあ？ なお、立寄り料金は400円でした。 さてこちらのお湯はナトリウム-炭酸水素塩泉、泉温46.0℃、源泉名は北小谷温泉と風吹荘源泉の混合泉。主な成分はNa:472.4mg、Ca:81.7mg、Mg:12.3mg、NH4:1.4mg、Fe(Ⅱ):1.3mg、Sr:1.2mg、Li:0.7mg、Ba:0.3mg/炭酸水素:1189.0mg、Cl:177.1mg、硫酸:73.6mg、F:0.4mg/メタケイ:78.0mg。溶存物質（ガス性除く）:2120mg/kg、pH:6.6。 使用状況は加水:なし、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの「源泉掛流し」表示です。 お湯の特徴としては重曹泉。前湯に比較し、重曹成分は2/3ほどになっているが、金気が増している感じです。 内湯のみ、タイル張り浴槽は3.5畳サイズ。 湯色はほぼ無色透明。香りは金気。雰囲気にもやや感じます。浴感はつる感そこそこ。入って直ぐに泡付きもあり。ややあつ43℃の具合となっていました。 投入～オーバーフローが非常にしっかりの印象。槽内及び床は金気で赤錆色に茶変しています。35℃源泉と75℃源泉の混合とか。そのうち１本「風吹荘源泉」というのが自家源泉の様ですね。引泉距離は500mほどとのことだが、鮮度は十分かと思われました。 浴場の窓からは姫川と対岸の山並みを眺める感じです。 お湯はなかなか良いですね。穴場的な点もよろしいかと思います。