Fukiagerotennoyu(吹上露天の湯)

Reviews

• 2016/07/07

  あてうまブロンコ

  ごろーさんとしゅうが入った湯に入浴したいと長年の夢がかないました。平日朝の9時ころです。白銀温泉から富良野市内に行く途中でした。他に入浴客がいないと駐車場にバイクで旅行中の方に言われ、ラッキーでした。女房と一緒に入るつもりでしたが脱衣所がテント一つの無防備な場所で私一人での入浴でした。わずか5分ほどでしたが幸せな時間を満喫で行きました。 できれば冬の雪でも耐えられるような簡単な小屋でもできればとおもいました。

• 2015/10/15

  TAKE

  白銀荘から上富良野方面に500mほど進むと駐車場があります。上富良野町営の野天湯です。連休中ということもあって、来湯者はそこそこ。知床の野天湯と同じく、観光名所となっている感もある。まあ皆さん一浴したら満足して、そう長居をする訳でもなさそう。タイミングによっては空く場合もあるのだろう。 さてこちらのお湯は酸性-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温57.8℃、源泉名は吹上温泉（吹上露天の湯）。主な成分はCa:101.2mg、Na:93.2mg、Mg:43.1mg、Al:19.6mg、H:2.5mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):1.1mg、NH4:0.5mg/硫酸:498.9mg、Cl:264mg、硫酸水素:42.2mg、F:1.8mg、HPO4:0.7mg/メタケイ:286.3mg、メタホウ:107.9mg。溶存物質（ガス性除く）:1504mg/kg、pH:2.6。 使用状況表示はないが、状況的に見て加水:あり・完全放流の模様。 お湯の特徴は含石膏・食塩の酸性泉で、前湯・白銀荘とほぼ類似する。 岩風呂が上下に２槽あり。 下側は広めの12畳サイズ。 湯色は透明感ある緑色。白銀荘に比べての色付きありはエージングによるものか。香りは独特な酸っぱさ。味は柑橘系の様な酸味だった。適温41～42℃の具合。湯口側がかなり高温で調温用の仕切りあり。そこは1.5畳サイズほどだが、50℃以上確実でとても入れない。 上にあるのは４畳サイズ。こちらは45～46℃の具合。加水して下げたらしいが、元々48℃以上はあった様だ。 山麓の緑に囲まれて暫し過ごす。 なお、こちらの駐車場で不意に声を掛けられた。誰かと思うと、昨日に岩間でお会いしたおじさんだった。中京方面からお越しで、東北の湯処を経由し、ゆっくりと20日ほど掛けてここに至っているのだという。実にスケールが大きく羨ましい限り。私も仕事をしなくてもよい年になったら、時間に追われない旅をしてみたいものだ。 マナーに関するコメントが散見されるが、それは他所の野湯にも共通して云えること。残念な思いをすることは他所でもあります。飲み掛けのペットボトルが忘れられたのか、放置されていたり。煙草の吸い殻の様な明らかなゴミが残されていたり。今回の北海道旅行では某有料野天風施設の浴場にて喫煙者も見掛けた。しかしながら、そういう輩に罪はあっても、施設やお湯に罪はない。こちらは善意により無償提供されており、元より文句をつける筋合いもない。管理人が常駐していない野湯では、あくまで利用者の良識に委ねられている。

• 2015/09/09

  真苦部素

  白銀荘近くにも拘わらず、ぽつぽつ雨が降り出していた。 山の天気は変わりやすい 女性客もいたのでその日はいったん引き揚げ凌雲閣宿泊後、 翌日再訪した 翌日は警報出るほどの雨、駐車場には何台も停まっていたが風呂は無人だった 無人露天にも拘わらず綺麗に掃除されている、管理の方に感謝 源泉パーテーションされた槽は９月でも劇熱、 指先だけで引き込める 白銀荘と同じような泉質だが濃いらしい、薄めた状態でもかなり酸っぱい ハスの実のような香と苦み、透明湯 下段槽は沢水を引き入れ適温、雨に打たれながらも数分入る 上段槽はかなり高温だった、２分も入っていられただろうか 申し訳程度の着替えテントで大分濡れたが、 風が無かったのが幸いした 満足度は低く為ろうはずがない納得の泉質、管理、ロケーションだ 行ってよかった温泉の一つとなった