Matsuogawa Onsen(松尾川温泉)

Reviews

• 2017/03/14

  s

  息子のアトピーが酷いのですが ここの温泉に浸かると何日かしたらサーッとひいて、ツルツルになります。

• 2016/10/10

  真苦部素

  浴槽は五畳くらいの大きさ、 出湯量はさほど多くはないが新鮮 白濁は濃くない、ヌルヌルとスベスベの中間の浴感でした

• 2014/07/17

  TAKE

  前湯の大歩危からは祖谷を通りこちらまで。山中を通って行くと時たま野生動物には出合いますが、この道中では瓜坊！？が車の前を横切ったのには驚きました。ホテル祖谷温泉の前も通り掛かりましたが、日帰り客が多いのか路上にまで止まっていました。そちらは最近行ったばかりなので見送ります。こちらは湯治宿が併設されている日帰り施設ですね。湯質の高さは道理でという感じです（あくまで四国レベルの比較上ですが）。 さてこちらのお湯は単純硫黄泉、泉温25.0℃、硫黄臭、無色透明の黄掛り・微濁り。源泉名は松尾川温泉。 主な特徴を表す成分はNa:72.3mg、Ca:1.4mg／CO3:70.9mg、硫酸:9.0mg、HS:7.4mg、Cl:3.7mg、F:3.3mg、Br:2.7mg、メタケイ酸水素:70.0mg、メタホウ酸:44.8mgといった辺り。 使用状況は加水：なし、加温：あり、循環：なし、消毒：なしの表示です。 お湯の特徴としては硫黄泉ということで硫化水素が7.4mgあります。その他目に付く成分としては炭酸・メタケイ酸水素（イオン）といった辺りでしょうか。泉温は温泉規定値ぎりぎりの25.0℃となっており、もう少し低かったら冷鉱泉になるところ。 内湯のみ５畳サイズの浴槽は木の縁取り、槽内はぬる湯の40℃付近。湯口からは加温湯が掛け流されるのみとなっています。湯口からの投入量はやや微妙な感じですが、まあしかし消毒臭のないお湯はよろしいです。 お湯の香りは確かに硫黄が主なのですが、ちと変わった感じがしました。成分的に見るとおそらく臭素によるものでしょうかね。浴感的にはぬるつる感がありますが、炭酸とメタケイ酸水素によるものかな。 お湯に恵まれない四国地方では特筆すべき使用状況ですね。加温のみで消毒なし・掛流しはポイント高いです。東北・九州あるいは中部山岳地帯といった湯処の硫黄泉と比較しますと、正直なところ比肩するとは云えないのかも知れないが。ここが四国であることを考えますと、貴重なお湯かと思います。 こちらに来るまで、硫黄泉と名の付くものに幾つか入りましたが、硫黄泉？？？という感じの処ばかり。すっきりとしないモヤモヤ感がありましたが些か払拭された感じがしました。四国にもこのようなお湯があったのか！という感じ。湯上りに施設の方と顔を見合わせると、自然と顔が綻びました。 湯処の硫黄泉との比較上、お湯の点はやや控え目としますが、総合点では高評点を進呈。