Iyahikyounoyu(祖谷秘境の湯)

Reviews

• 2014/03/02

  TAKE

  こちらはホテル併設の日帰り施設です。地元公共系施設の様ですね。平成９年竣工とのこと。当時の村長さんが記した開発経緯に関する記述が、傍らの石碑に見えました。 さてこちらのお湯は２源泉使用とのこと。 ①源泉名：秘境温泉。温泉法第２条該当泉、泉温21.6℃。該当成分はフッ素と思われます。 　主な特徴を表す成分としてNa:215.3mg、Ca:1.2mg／炭酸水素:298.2mg、炭酸:81.9mg、F:13.5mg、Cl:1.5mg、HS:1.1mg、硫酸:0.9mg／メタケイ:30.4mgといった辺り。 ②源泉名：祖谷ふれあい温泉。ナトリウム-炭酸水素塩泉、泉温22.7℃。 　主な特徴を表す成分としてNa:463.2mg、Fe(Ⅱ):14.9mg、Al:4.7mg、Mg:3.43mg／炭酸水素:867.7mg、CO2:146.6mg、F:31.7mg、Cl:4.1mg、硫酸:5.5mg／メタケイ:25.9mg、メタホウ:88.9mgといった辺り。 使用状況表示は加水：なし、加温：あり、循環ろ過：あり、消毒：ありの表示となってます。（上記①の分析表中に併記） なお、使用状況表示は別にもあり、何故か単表表示で「消毒：なし」になっているのも見掛けました。そちらは更新以前のものですかね？内湯・露天共に消毒なしで使用されている箇所はなかった様に思います。間違いであれば訂正要です。 なお、使い分けについての記述はなかったので、混合なのでしょうか？冷泉のため加温は仕方ないですが、循環消毒の辺りで評価は下げざるを得ません。 評点にはきちんとメリハリで差をつけないと、他所の良湯には失礼かと思いますので。 内湯は広い浴槽にバイブラ付加。浴場の雰囲気にも消毒臭を感知します。槽内のお湯が消毒臭が弱めになっているのは、バイブラにより飛んでしまい、残留塩素が減少しているだけでしょうか。 露天は逆に周囲の雰囲気には感じないが、槽内のものには容易に感知します。共に適温付近でした。 折角の景観は、残念ながら目隠しのためか入浴しながらではあまり見えませんね。 周囲のロケーションは悪くないのですが。公営施設で、しかもこのお湯で1000円ではちと高いかもなあ。と思いました。 「祖谷秘境の湯」との名が、秘湯のお宿と被ってしまう感じですね。正直なところ、お湯・景観共にホテル祖谷温泉さんとは比較は出来ません。改善を期待したい処です。なお、総合点の３は景観評価でおまけ気味です。

• 2013/09/29

  きくりん

  祖谷渓の谷の中腹に佇む、近代的な大型ﾎﾃﾙ。お盆前の土曜日、一泊朝食付きで利用してみました。この日は、4階のｼﾝｸﾞﾙﾙｰﾑをﾁｮｲｽ。浴衣に着替えて、2階の連絡通路を通り、温泉棟へ。日帰り入浴客とは別部屋の、無料の鍵付き縦長ﾛｯｶｰが並ぶ宿泊者専用の脱衣場があります。浴室はかなり大きく、40人ｻｲｽﾞの石造り内湯の中に、ｼﾞｪｯﾄ水流付きの座湯やｼﾞｬｸﾞｼﾞｰ、浅湯、4人分の寝湯などあって、いろいろ楽しめます。お湯は無色透明で、ﾅﾄﾘｳﾑ-炭酸水素塩泉(源泉名:祖谷ふれあい温泉)と、温泉法第二条該当泉(源泉名:秘境の湯)の混合泉がｵｰﾊﾞｰﾌﾛｰ。湯温は40℃位。PH9.0で、肌がﾂﾙﾂﾙする浴感。打たせ湯や、奥に8人ｻｲｽﾞの石造り内湯「よもぎ湯」もあります。続いて、奥の階段を下りたところにある露天風呂へ。6人ｻｲｽﾞの石組み浴槽では、33.1℃の設定で、ぬる湯ﾌｪｱをやっていました。谷に位置している為、景色は残念ながらよく見えず。翌朝、日帰り入浴は10時からなので、早起きしてゆったり湯浴みを満喫できました。朝食は、7階の大広間で。全体的には、まぁ普通かな。でも、鮎のみりん干しは美味しかったです。

• 2011/11/26

  ｳｸﾞｲｽ

  宿名の私の勝手なイメージで訪問したら近代的なでっかいホテル。 風呂は、日帰り温泉施設。 凹みました。