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タクシーの運転手に確認したところ、この施設は飲泉が可能なことから、湯河原での入浴先はここに決めました。
飲泉所で飲んだ感じは「薄めの塩水」でしたが、入浴感も大体そのような感じです。タクシーの運転手の方曰く、「湯河原の湯は山水(やまみず)が暖まって、海水と混ざって出てくるものだ」とのことですが、実際にそのとおりの印象です。この手の泉質は温泉らしくないと見る向きもありますが、肌の弱い自分の場合は相性がいいです。
とりあえず日帰り入浴施設のパンフレットを見ると非常に大きな露天風呂のように見えますが、実際は非常に小さい風呂です。
ちなみに湯河原近辺では、みかん狩りが300円でできるので言ってみるとよいかと思います。
ところで、よい温泉地かどうかは、その地域につるつる肌の老婆、老爺が多いかで判断しています。今自分が入浴してその時は効果があるように思っても、60年入り続けて本当に大丈夫かは分かったものではありません。しかし、温泉地の老人はそこに何十年も入浴しているわけで、まさに自分の体で実験を繰り返しているわけです。ですから、多数の地元の老人が色つやよく元気に歩き回っている地域の温泉は、一見効果がなさそうでも是非いってみてください。0人が参考にしています