ココロとカラダをととのえる“暮らしの主人公Stories”

存在意義を残せるよう挑戦していきたい

日々の体調管理をしたいと願う人に支持され続けている「明治プロビオヨーグルトR-1」。今回の主人公は、株式会社明治の大人気ヨーグルトブランドの仕掛け人、グローバルデイリー事業本部 発酵マーケティング部 プロバイオグループ所属の寺尾佑介さんです。

寺尾さんは小学生からずっと野球に取り組み、一時はプロを目指していたこともあり、学生時代から食生活に気をつけ、栄養管理を意識していたそう。スポーツで得た学びと経験を活かし、仕事においても結果を追い求め、人の生活に役立つことをしたいと語る寺尾さん。

二人の息子さんの父でもある寺尾さんが、毎日を元気に、前向きに過ごすために意識している「ととのう」ことを5つのキーワードで教えていただきました。

INDEX

1. 何も考えないお風呂時間でリセットする

どれだけ帰りが遅くなっても、毎日自宅のお風呂に30分入ると決めています。1日の終わりに湯船に浸かって何も考えない時間をとり、自分を毎日リセットするようにしているんです。

学生時代はシャワーだけで済ませるのが当たり前だったのですが、習慣が変わったのは結婚がきっかけですね。妻が毎日湯船にお湯をためるようになり、子どもが生まれてから徐々に入浴する習慣がついていきました。今は子どもが大きくなり一緒に入ることはなくなりましたが、その空いた時間を自分のために使っています。

あえてお風呂に何かを持ち込んだり本を読んだりはせず、何もしない時間にしているんです。日常にあるお風呂の時間をうまく使えるようになると、心身はいい状態になると感じています。

2. 何事も素早く決めてアウトプットする

小学校2年生から大学生まで主にセカンドとして野球に打ち込んできました。大学2年生まではプロを本気で目指していたのですが、卒業後、一般就職する道を選びました。

スポーツの世界では常に結果を求められ、 一喜一憂したりプレッシャーに耐えてきたので、心構えの基盤が形成されたのだと思います。

スポーツの世界では常に結果を求められ、 一喜一憂したりプレッシャーに耐えてきたので、心構えの基盤が形成されたのだと思います。スポーツでも仕事でも、プレッシャーと戦いながら結果を出すには、勢いよく判断すること大事だと考えています。間違っているかもしれないという思考はいったん置いて、最後までスピーディーに判断する。「どっちかな」と迷っていると、最後までアウトプットできず、時間ばかりが過ぎてしまい、結局いいものが生まれない気がします。

僕は、何かをアウトプットしたいという気持ちが強く、周りからは「野心家だね」と言われるんですよ。現在は、すごくわかりやすい形で世の中に商品を伝える立場。だからこそ、退職するまでに「あの人があの商品を作ったよね」「あのブランドを育てた人だよね」と言われるくらい、存在意義を残せるよう挑戦していきたいですね。

3. 家族との時間を大切にする

マーケティングの部署は多忙なので、時には、睡眠時間を削り業務にあたることもありました。でも当時はどれだけ働いても、まったく疲れなかったんですよ。やらされているという感覚ではなく、いきいきと前向きに取り組んでいたからかなと思っています。

でも、最近は夜遅くまでは働かないですね。働き方が変わったのは、やはり息子が成長し、家族との時間を大切にしていきたいと強く思うようになったのがきっかけです。以前は休日でも仕事ややっておいたほうがいいタスクに取り組んでいたのですが、ととのうために自分の時間よりも家族と過ごす時間を優先するようになりました。

基本的に家族とゆっくり過ごせるのは土日のみ。だからこそ休日には仕事をできるだけ入れない、パソコンも開かない、と決めているんです。ココロがすさんでしまうと、体も崩しやすいと思うので、ととのうための家族時間は大切にしたいですね。

4. 息子と野球グラウンドに行く

小学校3年生と1年生の息子はふたりともリトルリーグチーム(野球)に入っているので、土日は一緒にグラウンドに行っています。最初は地元の学童野球チームに入っていたのですが、個人的にはこのままでは息子をメジャーリーガーにできないと思ったんですよね。次第にチームからも私に「教えて」と言われるようになり、監督にまで指名されてしまって…。自分としては指導する側になることが目的ではなかったので、今のチームに入ることにしたんです。

現在は、指導者としてではなく、父親としてボール投げやボール拾いもしています。冬の時期でも朝8時半から夕方5時まで、1年を通して、1日中練習しているんですよ。小学生なのにすごいなと。息子のためとはいえ、仕事で疲れていても休日に野球をして体を動かすと、ココロもカラダもすっきりする感じがあります。

僕自身は、田舎にある小中学校の少年野球チームに入っていたのですが、息子たちが教えてもらっている内容はレベルが高いです。東京に住んでいる息子たちは、どこの組織にだって入ることができる。せっかくの機会だから最大限にチャンスをつかんでほしいと思っています。

5. 人と会うことで知識をアップデートする

誰かから学ぶことは大きいと思っているので、できるだけ人と会うようにしています。マーケティングの仕事をしていると、新たな出会いが多く、お声がけいただくこともあれば、新しいビジネスや商品を考えるときに自ら出向くこともありますね。例えば、「AIを使ってみよう」という話が出たら、その分野に詳しい人を探して実際に会いに行く、みたいなことも。あとは、息子の野球の練習に付き添うときも、「はじめまして」と積極的に挨拶しています。

それに付随して、新しい知識を入れることも前から好きな性分です。たいていは人から知識を得ることが多いのですが、本も年間10冊くらい読むようにしています。目まぐるしい世の中の変化に対応するためにも、自分の教養を深めるためにも、学びはこれからもずっと続けていきたいですね。

寺尾さんが考える「暮らしの主人公」とは

自分の人生を楽しく、より豊かにする人

自分自身がととのっていれば、毎日をポジティブに楽しく生きられるのかな、と思っています。そのための過程も大事で、何もしないでじっとしているよりは、結果を出すというマインドを持って行動をしてみる。そうやって日常から仕事まで、色々なことを楽しんで取り組んでいる人のほうが、学びが多いと僕は考えています。

ココロもカラダも強く、疲れない状態こそが、ととのっている状態。そこを目指すためには、日々を豊かにするツールを持っておくことが大切ではないでしょうか。

Profile

寺尾 佑介 てらお ゆうすけ

株式会社明治
グローバルデイリー事業本部 発酵マーケティング部 プロバイオG

小学校2年生から社会人になるまで野球に打ち込む。野球でプロを目指す中で食事や栄養バランスの大切さを意識するようになる。また世の中に大きな影響を与え、結果がわかりやすく見える仕事を選びたいという思いから、株式会社明治に入社し、グローバルデイリー事業本部 発酵マーケティング部 プロバイオグループへ。新入社員1年目の頃、東日本大震災が発生。復旧のために東北で2ヶ月間過ごしていた経験から働き方の概念が変わる。現在は、「明治プロビオヨーグルトR-1」の新商品企画や健康増進プロジェクトに携わり、ユーザーの声に応えるべく新たな価値提供に励む。休日は小学校3年生と1年生の男の子の父として、野球グラウンドに通う。

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません

提供元:株式会社明治

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