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十津川温泉郷の3湯目は、一番奥の上湯温泉へ。細い道は慣れているので全く気になりません。
神湯荘に立ち寄りましたが、坂道を登って宿で料金を支払い、立ち寄りは川沿いの露天のみとのことで、もう一度下っていくというのはやはり無駄が多すぎます。
着いた時は誰もいなくて貸し切り状態でした。男性の脱衣所は浴槽から離れているので、かごを持ってそばまで行きました。開放感に溢れ、川と木々の緑を眺めながらの入浴は良かったですが、日差しを遮るものが何もなくて、夏の日中はのんびり浸かるには少し辛いものがありました。
また、浴槽はコンクリートで固めただけのもので、深さも40cm位しかなく体全体を浸けるには寝そべるしかありません。何だか幼児用のプールに浸かっているみたいでした。
泉質的には、上湯温泉が十津川では一番ツルヌル感は高いようでしたが、硫黄臭はほとんど感じませんでした。上のホースから熱い源泉が出ていて、横からのホースは栓をひねると水が出てきたようなので、その2つでいくらかの温度調整はできるようです。
連れの話では、女湯はこれまでのクチコミ通り蜘蛛の巣が張っていて掃除もされていないようでした。また、数は少ないですがアブにも要注意です。
宿泊者専用の風呂に入ればまた違った印象になるのかもしれませんが、今回は評価なしとしておきます。0人が参考にしています