-
投稿日:2021年11月14日
宿泊したかった・・・の一言に尽きる。 … (然別峡かんの温泉)
たこさん [入浴日: 2021年11月14日 / 2時間以内]
55.0点
-
55.0点
-
55.0点
-
55.0点
-
0 - 点
宿泊したかった・・・の一言に尽きる。
北海道鹿追町にある一軒宿です。温泉マニアの方には有名な秘湯ではありますが、長期休業期間を経ての復活の為個人的に未湯でした。
有効期限が迫っているANAマイルが有り、また丁度割安キャンペーンをやっていたので、福岡⇔新千歳で弾丸訪問してきました。本当は宿泊利用したかったのですが、当日は満室でしたので今回は日帰り利用に甘んじました。
空港からの道のりはなかなかのもので、高速道路は途中で事故通行止めあり、清水町からの十勝な風景を楽しみながら携帯電波が通じない家が一軒も無い山道を約18km、途中で道が細くなり、ゴール寸前はうねうね山道となり突如旅館が現れます。
公式HPがあまりにも判りやすいので、詳細は省きますが、日帰りの場合湯小屋に進み、券売機を利用し、券は籠に入れます。そのまま湯小屋に進みますが、原則店員さんはいません。
大浴場に関しては、和歌山ホテル浦島・忘帰洞のような感覚があり、床・壁は一面析出物・堆積物で囲まれている感じ(足が痛いってのはありません)。洗い場があり、そこから下に下るにつれ小浴槽・中浴槽が点在。階段を下まで降りると写真のような主浴槽?があります。熱気むんむんでした。
なお日帰りの場合、足元湧出の露天風呂は15時までに訪問が必須で間に合わずでしたが、こちらの温泉の凄いところはやっぱりその源泉の豊富さでしょうか。
自分が入った分だけでも最低5源泉利用されており、人肌程度のぬる湯・鉄泉・炭酸泉?等もありますが、特筆すべきは日本でも非常に稀な塩味の微白濁硫黄泉があり、富山金太郎温泉や島牧村のモッタ海岸温泉のような湯触りでした。
夕方4時ころにはだんだん暗くなり、旅館を出た4時半で既に外は真っ暗なのでびっくり。街灯一つ無い山道をひやひやしながら戻りました。
温泉に関しては文句無し・その上にまだまだ楽しみがあり。
宿泊すれば男女入れ替えにも対応出来、貸し切り風呂・足元湧出風呂もスムーズに利用可能。なによりもこんな山奥の一軒宿は宿泊に限ると言い切りたい。
再訪したいですが、いつになるやら、といった感じです。6人が参考にしています
-