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投稿日:2007年9月20日
外見は大正ロマン、内部やお風呂は今風。 (銀山温泉 能登屋旅館)
お金はだいじだよ~さん [入浴日: - / - ]
44.0点
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言わずと知れた有名温泉、松田教授の百名湯でもあります。「冬の銀山」と言われていますが、昨冬には予約をとれず、けっきょく真夏の8月に宿泊することとなりました。
山形新幹線大石田駅から送迎車で約30-40分。山間の約100mくらいの川べりに大正風建築が並んでおり、とりわけ能登屋さんは、格が違うといってよいほど見事な木造建築でした。
外見と違って、内部にはエレベーターもあり今風に改装されておりました。お風呂の内風呂にはシャワーもあり湯船きれいで、やはり今風でしょうか。あらかじめ想像していたイメージとはちょっと違っておりました。
お湯は源泉が約60℃程度とのことで、清掃後に満杯にしたあとは、温度調整のためか、ちょろちょろと少しづつかけ流しにしているようでした。それでも、やや熱め。透明泉、加水、かけ流し。
玄関脇の地下に洞窟風呂があり、ここは充分な湯量でかけ流しにされておりました(熱すぎて加水しないと入れませんが)。地下の閉鎖空間にあるためか、硫黄や硫酸塩泉のような香りが充満しており、洞窟内の空気を吸入するだけでも効きそうな感じでした。
(食事)まずよかったと思います。食事の際に、うちのような個人客にも、女将が挨拶に来てくれました。
(銀山協組2号3号4号6号源泉)
含硫黄・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉。
Li 0.5、Na 648.6、K 52.9、Mg 2.1、Ca 70.4、Mn 0.6、Fe(II) 0.2、F 3.8、Cl 827.4、Br 1.9、I 0.9、HS 0.9、SO4 320.4、HCO3 118.0、CO3 0.1、メタケイ酸 108.9、メタホウ酸 113.0、メタアヒ酸 6.6、CO2 44.1、H2S 1.5。総計 2277 mg/Kg。0人が参考にしています
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