- 温泉TOP
- >
- 北陸・甲信越
- >
- 長野県
- >
- 諏訪 (長野)
- >
- 下諏訪温泉
- >
- 下諏訪温泉 高木温泉【閉館しました】
- >
- 下諏訪温泉 高木温泉【閉館しました】の口コミ一覧
口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年5月7日)
6件中 1件~6件を表示
前へ 1 次へ
-
下諏訪町の高木地区に佇む、高木区高齢者集会施設に併設された、大正10年(1921年)に開業した共同浴場。昨年末に閉鎖となる情報を聞きつけ、その前に一度はと日曜日のお昼頃に訪れてみました。
住宅街に溶け込むように建つため、看板を見るまで辿り着いたことに気付きません。専用の駐車場もなし。朝からオープンしてましたが、10~12時は清掃で入浴不可。もともと無人の共同浴場ですが、行った時は清掃直後で一層館内は静まりかえっていました。
入浴料250円は脱衣場の中にある料金BOXへ。脱衣棚だけで、ドライヤーはありません。湯気抜きのある高い天井の浴室に入ると、壁に沿って左右と奥に14人分の蛇口(内1つはシャワー付き)がある洗い場。しかも、お湯だけしか出ないものや、水だけの蛇口もあります。共同浴場なので、石鹸などのアメニティもなし。更に驚かされるのは、桶も無いこと(椅子はあり)。もともと地元の方は自分で持って来るので、究極の地域密着系ということでしょうか?一般にも開放していたことが、不思議なくらいです。このことは事前に知っていたので、今回は私も持参しました。
中央に、6人サイズのタイル張り円形内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名:高木南源湯)がかけ流しにされています。泉温53.0℃ですが、湯温は43℃位で供給。「貯湯槽を利用して、下諏訪町温泉67℃を高木第2源湯30℃で希釈している」と掲示あり。PH8.31で、やや肌がスベスベする浴感です。中央の塩ビ管湯口から注がれ、口に含むも無味無臭。浴槽内は、微かに塩化物臭がしていました。オーバーフローした湯の成分で、床のタイルがこげ茶色に変色。この時は、終始貸切状態でまったりできました。
今年初めには、地元の新聞やテレビで95年の歴史に幕を閉じたと報道。本当は昨年末までで閉鎖の予定を、帰省した人も入れるようにと、お正月三が日まで開けたのだとか。最後まで、地元の方々に愛され続けた共同浴場。本当に長い間、お疲れ様でしたと言いたい。
主な成分: リチウムイオン0.4mg、ナトリウムイオン128.0mg、アンモニウムイオン0.1mg、マグネシウムイオン1.3mg、カルシウムイオン17.9mg、ストロンチウムイオン0.3mg、フッ素イオン1.3mg、塩化物イオン136.5mg、臭化物イオン0.5mg、硫酸イオン78.6mg、硝酸イオン6.6mg、炭酸水素イオン64.1mg、メタケイ酸76.6mg、メタホウ酸13.3mg、溶存成分総量530.7mg9人が参考にしています
-
95年間地元住民に親しまれた湯 家庭への引き湯で利用者減少 年内で閉鎖されることになった 湯に大きな特徴はない単純温泉 丸い浴槽が特徴
4人が参考にしています
-
単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
加水のみのお湯は微黄緑色無臭ヌメリなしです。内湯1個(円形浴槽)のみのラインナップです。熱くて浸かっていられませんでしたので、浴槽の横に座り浴槽のお湯を洗面器でひたすら掛けていました。暑い時期に来るもんじゃないと痛感しました。3人が参考にしています
-
下諏訪温泉の共同湯。住宅街に位置するため訪問難易度が結構高いが、私の場合諏訪湖畔に沿って走る道路沿いのコンビ二にて在り処を確認のうえ赴いた。共同湯は的が小さく発見し辛いので地元の方に尋ねるのが一番だ。近隣は道がかなり狭隘で、勿論のこと駐車場など備えられていない。施設に横付けなど不可能であるので念の為。
公民館に附属する入浴施設で、結構朝早くから夜遅くまで営業しているが、昼10時から12時まで清掃時間となり入浴できないので注意を要する。私の訪問時は入浴客が誰もおられず無人状態、仕方なく入浴料金250円を料金箱に入れて入浴した。公民館附属施設のため共同湯にしてはやや広い部類に属する。
浴室内には、赤レンガで縁取られた円形の個性的浴槽が中央に一つ鎮座するのみ。それなりに大きな浴槽で、5~6人は一度に入浴できそうな規模。その浴槽に中央に配置されたパイプから源泉がかけ流されている。源泉は熱めの下諏訪温泉と温めの高木第二源泉をブレンドしているため入浴に適した42~3度のやや熱めの湯となっている。
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉と単純泉のブレンド湯はあくまで清明で癖の無いもの、無色透明でほとんど無味無臭であった。夏場であるため早々に上がったがさっぱりする浴感であった。
観光客目当ての施設ではないため余計な循環設備など備えられているはずもなく、塩素投入も無い。純然たる源泉かけ流しであるし、泉質重視で共同湯好きの方々には好印象を与えるものと思う。本来は、地元の方々が洗面器持参で毎日訪れる文字通りの共同湯である。円形の個性的浴槽や雰囲気等、私も好印象を抱いた。2人が参考にしています
-
泉質表示表が何枚か掲示してあるが、結局、何本かのお湯を混合してあり、単純泉ということらしい。43度位のお湯だ。入湯料250円。手桶は置いていないので、持参がルール。土地の人は、皆、脱衣ボックスに入れた衣服の上にバスタオルをきちんとかぶせている。乱雑に脱ぎ散らかした我が身を恥じ、バスタオル替わりに、脱いだポロシャツを丁寧にかぶせることで、土地の人の流儀に従った。高木地区の人の心意気に感じるものがあったひとときだった。
2人が参考にしています
-
下諏訪の共同湯の1つ 高木区温泉。
下諏訪町温泉67度に高木第2源湯30度を希釈。
温泉レベル★4。雰囲気★4。総合★4。
○料金が安い。
×絵が書いていない。
○熱くて気合の入湯。
○出た後のサッパリ感がかなり良かった。
購入した雑誌で紹介されていたので、行ってみた。
高木区老人集会施設に併設。駐車場なし。
マイ桶が必要。
かなりの熱さを伴ったぼちぼちの湯でした。
午後1時半ころ終始貸切状態。
赤レンガ色のモザイクタイルで縁取られた
みごとなまでに美しい円形。鄙びた感が最高。
お湯の供給にて既設管の劣化のためか、
配管が露出で切り回されていて
空中散歩の上、掛け流されているのが、おもしろいと思った。
ワクワク感を伴った発見難易度は★4。
細かい情報を掴んでいなかったので、
若干行ったり来たりしました。
最後は地元の方に聞きました。
国道20号高木の信号機を山側に曲がる。
すぐにJRの高架になっていて、渡り終えると
セイコーエプソン高木事業所正面玄関前。そこを左折、
100m弱行くと右側にあります。Orナビで高木区老人集会施設にセット。
これで、発見難易度は★1になります。
共同湯好きな方には、かなりお勧めですよ。
下諏訪は、これで知りうる入湯できる共同湯は、コンプリート達成。
日常に溶け込んだ下諏訪の共同湯の風景・・完。
入湯できる共同湯を知り次第、またすぐに訪問することでしょう・・。
感無量。
(2008年11月8日)3人が参考にしています
6件中 1件~6件を表示
前へ 1 次へ