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09' 6月23日火曜---上諏訪の「精進湯」、下諏訪の「新湯」についでイーダちゃんが訪ねたのは、下諏訪のいちばん古い江戸からつづく由緒ある共同湯「旦過の湯」でありました。
時刻は12:00ちょうど。
朝はあんなに曇ってたのに、いまは立ってるだけで汗が吹きでてくる究極の夏日にいつのまにかなっちゃってて・・・
これは、長湯はできそうにないなあ。それでなくてもこちらのお湯はアチチの湯だって聞いてるし。
「こんにちわーっ」と番台のおばさんに挨拶してお風呂場に入場してみれば、なーるほど、足の裏がすでにかなーりアチチの感じ(xox)
平日のお午であるせいか、二連の湯舟はがらーんと静か。
ためしにまず、じゃあ、ちらっと掛け湯をば。
じゃばっ。Oh,No--! 飛び上がりましたネ。こりゃあ熱い。ハンパない。那須の鹿の湯の48度湯より全然熱い。イーダちゃんはすぐさまこのままの入り湯を断念しまして、蛇口に析出物がいっぱいこびりついたカランから水を投入(これは、でも、他の湯浴客がいないからこそできることですネ)でも、これ、水じゃあないようなんですヨ。前日からためていた温泉を自然冷却したものだったんです。結果としてオール100%の源泉が実現されているわけであって、これは、もー 素晴らしい。
掛け湯で慣らして、息をとめてそろりそろりと足先からまいられば・・・アチチ、アチチ・・・足先が痺れる、じんじん響く・・・でも、ここ、いい・・・ウム、超いい湯デス。
さっすが、江戸時代から続いてきただけのことのある湯ですよ。鮮度と肌触りがモー たまらなかった。流石に夏日のアチチ湯ゆえ長湯はできなかったものの、お湯の鼻腔吸い、源泉での目玉洗いをひさびさ敢行しちゃいましたっけ(^.^;>
湯小屋のタイル上部の上窓からさしてくる夏日を浴びながら、ほよよ~んと浴びる極上アチチ湯の素晴らしさ。
☆も・よかった~っ(^o^)/☆☆☆
湯後は着換所のシックな木製の長椅子でそーとー長いこと休ましてもらって、それからゆーっくり服をつけて、かんかん照りの外へ、近くの歴史博物館なんてのぞいてみたり、さきほどお参りしてきた諏訪大社の御神木をもういちど眺めにいってみたり・・・
も・ほわわわわ~ん(^^)
たぶん、ジス・イズ・ハッピネス。日常のすべての煩悩が洗い落とされたようないい午でした。サンクスサンクス、「旦過の湯」~☆
PS.ヒロ&ドンさん、驚いた、長野の諏訪にこられていたんですね。帰郷ののちこちらのクチコミを発見して、とても嬉しかった。たしかに諏訪は奥の深い、魅惑の町ですね。あ。新連載? のドンさんの連載も毎回楽しく読んでます。でも、弾丸運転、やっぱり気をつけてくださいネ!
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