-
その日は宿泊先の佐久から向かいました。同じ長野県北東部ですが結構距離あります。途中の道々、ちょうど良い具合に桜が花開いてました。
五色温泉を目指したのは、前日の豊国館の露天で出くわしたおじさんがここを推していたからです。
10時前に五色の湯旅館に着き、入浴を申し入れたところ、GW中は立寄りは内湯のみとのことで一瞬迷いましたが、せっかく来たしまあいいやと露天をあきらめ\500を払いました。
でも結果的に内湯で十分満足できました。年季の入った木造りのこぶりな浴槽に草餅色のきれいな湯が湛えられていました。pH値7.0の中性の硫化水素泉は、見た目濃厚そうですが成分総計1,169mg/kgほど。
程よい硫黄の香りも心地よく、清々しい朝の冷気残る浴室を一人満喫できました。湯がどのような色に変色するか確認できなくとも入る価値はありました。9人が参考にしています