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R141の松原湖入口を曲がり、道なりに15分ほど行くと到着。4月ですが宿の周りには下界には見当たらない残雪が。脱衣所へ入ると途端に硫黄臭が漂ってくる。心を躍らせ戸をガラリと開けると目前には定員が3人位の内湯のみ。しかも岩は茶色に変色しコケも生え、そこらの年季の入り方とは訳が違う。洗い場らしきスペースもあるが、鏡は学習机に置くような据え置き式タイプ。何もかもがレトロすぎる。
お湯は意外にも無色透明。しかしシュワシュワと沸き立つ源泉の貯水槽からすくって飲んでみると、炭酸感のあるエグイ味。この冷えた水が源泉で、どうやらこれを沸かして給湯している模様。しかし期待していた掛け流しではなく、大半が循環されている。これで完全放流式だったらツボにきたのですが・・・。
ちなみにこの源泉、ご主人によれば据付のコップで1~2杯は飲泉可能との事でした。0人が参考にしています