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土曜日の午前中の訪問。寒さ厳しい折の入浴となった。温泉は1階の温泉浴槽と露天風呂にあるが、質が異なるものだった。1階はろ過された循環湯であり、塩素臭は感じないものの温泉らしさは欠ける。一方露天風呂は微金気臭を感じ、やや塩辛い湯であった。茶色の湯の華も少々観察された。湯は専用の回収口から回収されていたため、かけ流しかどうかは分からないが、街の銭湯としては十分過ぎるクオリティである。泉質はナトリウム-塩化物泉であり、一部鉄分も含まれているのだろう、湯の投入口あたりが茶色く変色していた。さらに毎分369Lと湯量も多い。分析表では高張性とあったものの、そこまで濃厚には感じなかった。露天浴槽では40度ほどの適温に保たれており、快適な入浴になった。季節によっては加温・加水の可能性があるとのこと。ただし常時というわけではなく、監視温度を維持するための一時的措置の意味合いが強いそうだ。
ここでは追加料金を支払ってでもロイヤルコースで露天風呂を楽しまれることをお勧めする。230円の追加料金で倍以上の満足度が得られると思う。なお、メンテナンスのため1/13(火)から約1ヶ月お休みされるとのこと。再開の詳細は未定だそうなので、2月に訪問される際は電話などで確認した方がいいだろう。0人が参考にしています