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弾丸島根0泊2日の旅、5湯目は池田ラヂウム鉱泉です。
ここはヒロがどうしても行きたかった温泉・・・
そもそも出発前の「壮絶な激論(夫婦喧嘩)」の原因は、
この温泉の取捨をめぐってのものでした^^;
ここ池田ラヂウム鉱泉はラジウム含有量が日本一であることで有名です。
事前に入浴できるかどうかを電話で確認していたため、
到着した時には、女将さんがお湯を沸かして風呂のフタを開けてくれていました。
この女将さん、あまり愛想はありませんがとても親切な人柄のようです。
浴室は家族風呂が一つのみ。
壁には加温スイッチと源泉バルブがあり、自分好みの温度に調節ができます。
泉質は含土類食塩泉放射能泉。三朝の株湯と同じような甘い匂いがしたので、
源泉を口に含んでみましたが、思わず吐き出してしまいました。
苦くて、しょっぱくて、すっぱくて、鉄臭くて、
炭酸の刺激がピリピリと舌に突き刺さります。
今まで味わってきた温泉の中でも一、二を争う不味さです。
さて、私達はヌル湯が好きなので、源泉をドバドバ足して入浴していたのですが、
10分も経つと汗が滝のように流れてきました。
ホルミシス効果を最大限に享受するために、窓を閉め切っていたことも関係あるでしょうが、
それにしても凄い効能です。
決して万人にお薦めできるような温泉ではありませんが、
温泉好きならば、一度足を運ぶ価値はあると思います。13人が参考にしています