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弾丸島根0泊2日の旅、
熊谷旅館貸切極上湯を堪能したあとは、三瓶温泉へと向かいました。
三瓶山のふもとに広がる草原は雪原になっていてまぶしいほどです。
食事をすませたのが11時半。
まずは100円の共同湯「亀の湯」にうかがったのですが、
「冬場は5時から沸かします。今は入れません。」と管理している酒屋の女将さんに言われ、
無理強いしたくなかったので諦めました。
もう一つの「鶴の湯」(志学薬師温泉)は12時から。
そこで、雑誌「温泉博士」の手形を使用して国民宿舎さんべ荘さんにお邪魔しました。
さてお風呂ですが・・・
屋内には広々とした洗い場とサウナ、水風呂、
そして循環ろ過・除鉄をして透明になった塩素臭つきの内湯があります。
露天風呂は広くて、3つのエリアに分かれています。
屋外に出てすぐには、循環の露天風呂(除鉄はされていません)。
その奥には、加温された源泉掛け流しの五右衛門風呂と羽釜風呂、檜風呂。
さらに奥には、源泉掛け流しの酒樽風呂が2つと、加温掛け流しの羽釜風呂が一つ。
もう一つ、船の形の湯船?があるのですが、こちらは冬季は使用していないようです。(以上女性)
男湯のほうは、奥の大酒樽風呂と羽釜風呂にはお湯が張られていませんでした。
無色透明の源泉風呂は本当に冷たくて、私には浸かることができませんでした。
ですので、第2エリアの露天風呂で時間を過すことに決めました。
檜風呂にまず入浴。花粉のような細かい湯の華が舞い、塩気のある良く温まる泉質です。
「あ~ここもいいわ~」なんて思っておりますと・・・・
檜風呂のお湯の投入が止まりました。前をみると羽釜風呂のお湯も止まっています。
どこかにセンサーがあって、湯船のお湯が一杯になると止まるようになっているのかと
思い出てみましたが、お湯は注がれません。入って5分足らずの出来事です。
それから30分の間、お湯が注がれることは全くありませんでした。
羽釜風呂などは二人の女性が入って出たあとは、お湯が半分ほどしか残っておりません。
なんだかなぁ・・・
帰りにどういうことか質問しようと思ったのですが、
忙しそうだったので声を掛けられませんでした。なので理由はわかりません。
この日だけだったかもしれませんが、これは衛生面でもよくないんじゃないかと思うのです。
泉質は極上だし、お湯の使い方も素晴らしかっただけに残念で仕方ありません。
私は、基本的にお湯との出会いは一期一会だといつも思っているので・・・
(写真は投入の止まる2分前の貴重な写真です)5人が参考にしています