-
投稿日:2010年5月21日
す無視していたことが悔やまれた・・・ (般若寺温泉(はんにゃじおんせん))
彼女と行ってみたさん [入浴日: 2010年4月23日 / 2時間以内]
0 - 点
-
55.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
彼女と行ってみました。
前泊の旅館大橋を10時に出発し、
蒜山のジャージー牛施設で高くて、とてつもなく不味い牛ステーキを残してしまいつつ、奥津荘付近へ14時頃に到着しました。
チェックインまで時間もありましたので以前より気になっていた「般若寺温泉」さんへ電話を入れ、日帰り入浴について問い合わせしてみました。この辺りは秋口になると紅葉がとてつもなくきれいな渓谷となっております。
※当日は桜の散りはじめで道路は桜吹雪状態!
道路脇のガレージに車を停めて竹林に挟まれた石畳を下っていきます。10Mほど下ると萱ぶき屋根の建物があり中から怪しげな婆さんが現れました。すでに般若寺!!
私「日帰りお願いします。」
婆「一人1000円ね。1時間ね。時間になっても出てこない人が多くて風呂の入り口付近で叫んで呼ばないといけないこともあるのよ」などと説明を受け、金2千円也を支払い風呂のある建物へ向かいます。敷地内に数か所の建物がありますが「寺」という感じはしません。風呂建物へ到着。
扉を開けると脱衣所があり奥に浴槽が小さな浴槽が2カ所ありました・・
う~ん・・・暗い 夜は怖そうだ・・・ まさに般若寺!
そして浴槽に浸かりました・・・・
いい!お湯いい!滑らかで優しいヌルいお湯です。
かけ流しされています。壁や筒から無色でかすかに温泉の匂いがする湯がたくさん流れ出しており、浴槽に入らずに床から排水管に流れたりしています。※「たくさん」という表現はこの浴室サイズに見合った以上の湯量との表現です。
小さな露天風呂がこれまた最高によろしい感じです。内湯からは裸で移動することになり、風呂の向こう側100M程の場所に何かの施設がありこちらが丸見えとなりますが私は気にしません。女性が気になるかも・・・この露天は激流の川間近にあり、思わず川へ飛び込みたくなるロケーションですが、飛び込むと間違いなく・・・ 般若寺!!!となるでしょう。
婆の指令に従い、服を着て55分後に風呂を出ました。帰り際に婆が話しかけてこられた
婆「これからどこへ行くのだい?」
私「奥津荘です。」
婆「あそこはいいよ人気だよ」
私「般若寺さんは一泊お幾らくらいですか?」
婆「二〇〇〇〇円~デスヨ・ 離れですからね・・・」
コ・・コ・・コワイ!
と書きましたが、お婆さんは愛想のある親切な方でした。お湯もなかなかに素晴らしい湯でした。
千円とは確かに高額ではないか?と感じましたので、せめて湯上がりに味のある縁側にて安めの茶でも飲ませてくれれば納得がいくかも知れませんなぁ19人が参考にしています
-