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今年の冬以来、二度目となります。北海道で、毎日でも入りたい温泉の一つですが・・・なかなか行けないものです。今回は、前回雪に阻まれた露天風呂にも入ることができました。
前回感激した内湯はあの時のまま。少し口に含むと、記憶していた独特の味が蘇ってきました。濁り湯は前回より透明度が高かったようで、前回全く見えなかった底の岩が少しだけ見えていました。
駐車場を横切って行く露天風呂には一見立派な脱衣所が。扉を開けると、「床がない・・・」。第一歩の部分の床が抜けているのです。
露天風呂については、事前情報である程度覚悟していたのですが、いい意味で期待を裏切られ、とても気持ちよく浸かっていられました。
お気に入りの温泉だけに、あえて苦言を言わせてもらう。
内湯の脱衣所に脱ぎ捨てられた4、5足のスリッパ。ご丁寧に「お手洗い用」まであった。脱衣カゴには投げ捨てられたタオルが数枚。浴場内のゴミ入れにはおびただしい量のゴミ(ビールの空き缶とか・・・)が。ゴミ入れだからゴミを入れるのは当然だが、それが「おびただしい」量なのである。
なにかにつけて、放っておいてもどこかの誰かが処分してくれる都会暮らしの延長にここはない。そうでなくても館内のメンテナンスはギリギリのライン。利用者全員の協力なくしては、この宿の衛生管理もままならないのではないかと危惧する。せめて、「使ったものは元あった場所に戻す」。幼稚園レベルのことくらいはしてほしい。2人が参考にしています