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以前よりずっと、雪の季節に行ってみたいと思い続けていて、今回やっと念願が叶いました。
予想通り、素晴らしかったです!白濁の湯というのが初めてだったので感動しました。硫黄の匂いが強くて、東京に帰って来てからも服や体から硫黄の匂いがしました。なんだか、効いてるっていう感じがしました。
露天は外の気温が低いせいか、ぬるめに感じました。でも、そのために長く浸かっている事が出来たので30分ぐらい入っていても平気でした。雪の景色は、いくら見ていても飽きませんでした。湯に浸かりながら、贅沢で至福でありました。
内湯は熱かったです。内湯も白濁で良かったです。
貸し切り露天は透明な湯でした。貸し切りが無料というのも良心的でエライと思いました。3000円ぐらい取る所も多いのに。貸し切り露天はプライベート感満喫できました。1番奥の比較的広い(と言っても2人用ぐらい)お風呂で、岩風呂になっていて、なかなか雰囲気も良かったです。
料理に関しては、私は山菜が嫌いだし、素朴な田舎料理みたいな紹介だったので全く期待していませんでした。まあ、お酒があればいいかと諦めていたので、期待していなかった分、意外に、全然美味しくてビックリしました!温泉に何回も入って、お腹が空いてたからかも。朝もとっても美味しかったです。朝晩とも、岩魚?が出たんですが川魚初体験でしたが全然クセが無く、すごく美味しくて驚きました。見た目は悪いけど美味しかった。料理は全体的に手作り感漂う素朴な感じで、良かったです。こんな山奥でよくこれだけ用意出来たねって感じです。そりゃもっと洗練された料理で品数も多くて部屋食で仲居さんがサービスというのが一般的だけど、ここはお湯が上質だから、これでいいと思いました。チップも出さなくて済んだし。食堂で、お給仕をしてくれている仲居さん?が、全員かなりの年配で、丁寧で温かい接客にホッとしました。また、
生ビールがフロントで500円で買えたのも驚き。エライと思いました。館主の方も、おっとりしていて誠実な感じ。朝、送迎バスが出る時に外に出て見送りしてくれて、当たり前かも知れないけど好印象でした。
鄙びていて、でも汚くはなくて全体的に良かったです。9人が参考にしています