-
磐越道安田インター下りて国道290号線を北に向かう。交差点含めて看板が出ているので道はわかり易い。
入口を入ると数えきれないほどの靴ロッカーがあり、その鍵と券売機で購入した入浴券を正面受付で渡すと、ロッカー№が書かれたバンドキーを渡されるシステム。日帰り入浴料は貸タオル(バスタオル、フェイスタオル)付きで800円。(いつも車に常備しているので)タオルが付かない料金設定があると嬉しいのだが、タオルセット付きの値段としは、リーズナブルと思う。
脱衣場にも数えきれない数の上下2段で細めのロッカーの列が並んでいる。番号からすると500近くあるようで、基本上段のロッカーキーを渡していると思われた。
内湯は、ミネラル豊富な天然水を使用していると書かれていて、ジャグジータイプの深湯や幅が広い寝湯もある。10人サイズのドライサウナは、一人用のタオルマットが常備されているので清潔感がある。洗い場シャワーは20個ほどあり、約150cm高の仕切りで仕切られている。
ここは、露天風呂(と言っても屋根に覆われているし、直径約150cmの水車もあるちょっとした庭が造られていて雪が積もっていたが、展望は望めない)にのみ温泉が引かれていて、3つの石造りの湯舟(12人サイズが一つ、5人サイズが二つ)がある。中央の柱に沿って源泉の配管があり、湯口から掛け流された源泉が3つの湯舟に絶妙に配分され流れるようになっていて、3つの湯舟が熱め、やや熱め、ぬるめに調整されている。実際にはそれほどの違いは感じなかったが、数分浸かっていただけで体が温まってきた。前面(庭との境)は、上下にレールの付いたスライド扉になっているので、(今日は1/4ほど開放されていたが)その日の天候によって変えているのだと思う。
源泉温度は27℃と記されているので加温しているが、茶褐色の温泉でとにかくしょっぱい。泉質は、ナトリウム-塩化物強塩泉、分析表から計算すると塩分濃度は2.5%なので、味噌汁よりも塩分が高い!2人が参考にしています