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温泉好きとして、鳴子温泉は一度はいかねばなるまいと思っていました。ふらっと出かけたため、東西の多賀は満室とのことで、姥の湯自炊部に宿をとりました。
宿泊者がもらえる滝の湯のチケットとタオルを持って出かけました。観光ホテル街の奥に滝の湯は佇んでいました。駐車スペースがないので、温泉の前に車が何台か停められています。
土曜なので仕方ありませんが、結構、混んでます。常時10人くらいいたでしょうか。ひっきりなしに人が出たり入ったりしていました。
これだけ人が多いと湯も汚れたりしてるのかなと思いましたが、それは杞憂でした。中空の樋から、大小の浴槽に大量の湯が注がれ、オーバーフローさせています。やや、青みがかった白濁の酸性湯は湯なまりなく、新鮮に感じました。小さいほうのぬる湯はいつまでも浸かっていられそう。ph2.8とのことですが、それほど酸っぱくなく、目に滲みることもなかったですね。
鳴子に来る人の多くが立ち寄っていくのでしょう。滝の湯はややくたびれかかった鳴子の温泉街で、ここだけ活気が際立っているような印象を受けました。JRも集客に力入れてるようですが、なんとなく、鳴子温泉がんばれってかんじですね。
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