口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年11月4日)
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往時を偲ばせる巨大迷路の様な造り。山形北部に在りながら伊勢講の第一宿泊所だったそうな
漫画と並んで和綴じ本も大量もあった。大事に扱って?いたのか黴臭いが綺麗なままだ
岩風呂は安山岩を繰り抜いたという話だが、温泉は川の水位にあり岩風呂の穴は円錐形になっている。
これ甌穴だね。また壁は地層のような横筋があり柔らかい。
恐らく船形山や鳴子火山の火成岩と凝灰岩でできた小盆地を小国川の水が削り取ったのだ
これに開湯1200年、旅館300年の伝統積んだ浴槽壁には文字らしき刻みが多数ある
(見ものと言うべきか?)
泉質は狭く沢水加水していないヒョウタン風呂が一番いい。露天風呂がそれに順ずる
古い書込みには接客を難ずる声もあったようだが価格とは似合っていると思う
なにより特徴ある浴場と建物は見ものである7人が参考にしています
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貞観5年(863年)開湯と伝わる赤倉温泉に佇む、明治10年創業の老舗宿。日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。お盆期間中の午後、日帰り入浴して来ました。
入浴料500円は帳場で。古さの中にも、モダンさも感じさせる館内。玄関から左手に赤い絨毯が敷かれた廊下を進み、Y字路を看板に従い右へ。更にずっと奥へ行き、突き当たりの階段を下りた所に、混浴の「天然岩風呂」があります。籠と棚だけの脱衣場。洗い場は、少し階段を下りた所にあり、シャワー付きカランは4人分。10人サイズの石造り内湯「深湯」には、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(源泉名:三之丞1号源泉)が、かけ流しにされています。足元湧出の源泉62.3℃を、湯温43℃位に調整。暑い時期だけ湧き水で加水しているのだとか。PH8.1で、肌がスベスベする浴感です。浴槽は巨大な天然岩をくり貫いたもので、底のマーブル模様が美しい。湯かき穴と呼ばれる深い所があり、水深140cm位でした。竹筒から注がれているのは水で、その辺りは湯温が低く入り易かったです。奥には、6人サイズの石造り内湯「中湯」。こちらも足元湧出の湯で、湯温はやはり43℃位です。「昔之湯」と書かれた石のアーチが、いい雰囲気を醸し出しています。続いて、源泉洞横の石段を上がると、4人サイズの石造り内湯「高湯」。湯温は、40℃位でぬるめ。打たせ湯も、付いています。口に含むも、無味無臭。先客が上がられた後、ずっと貸切状態で楽しめました。
主な成分: ナトリウムイオン160.1mg、カルシウムイオン158.1mg、硫酸イオン653.3mg、メタケイ酸61.8mg、成分総計1.115g21人が参考にしています
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小国川沿いに建つ大きめの温泉旅館。
出色なのは、深湯、中湯、高湯と呼ばれる三つの浴槽が並ぶ大浴場。
深湯は水深?最大で1.4mもあり、鉛温泉藤三旅館の白猿の湯と同等以上。
湯温が全て違う為、はしご風呂も面白いです。
但し、深湯は底が不定型な為、足を取られたりしたら大変です。 お年寄りは十分注意が必要です。
大浴場とは別に小ぶりなひょうたん風呂と、川沿いに露天風呂があります。
が、露天風呂は対岸から丸見えの為か、葦簾で四方を囲ってあり解放感はゼロ。これは再考を促したい。
食事はボリューム満点。品数多く、メニューも多彩。十分満足出来ます。
客室が多い割に宿泊客が少ない為か、使用していない客室で食事を摂る事になります。
年末年始等の高稼動期以外は、のんびり長湯出来ると思われます。10人が参考にしています
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東北在住時、日帰りで訪れて以来8年ぶりの再訪となる。初めての宿泊。
前回訪れた際の岩風呂のインパクトが非常に強く、当時の口コミを読み返しても決して高評価とは言えないものの、何故か気になる不思議な温泉だ。
今回はネットを通じて食事のランクを下げた1泊7,500円のプランを利用。先の口コミの通り、部屋食ではないものの個室を用意してくれ、しかもランクが下がったとは思えない充分なものであった。私のように食事にはあまり頓着しない向きにはお勧めのプランだ。
楽しみにしていた岩風呂も貸切状態でたっぷり堪能でき、とても満足な1泊だった。10人が参考にしています
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仙台と一関の出張の際にレンタカー使用で泊まりました。
仙台を16時40分頃に出て到着したのが18時半、約100キロの道のりでした。
告げていた時刻より30分遅れでの到着でしたが、夕食を19時からにしてもらい、入浴時間を配慮をしてくれたのは嬉しいです。
部屋は「藤の間」というフロントをそのまま突き当たりへ行った川沿いで、8畳に床の間と、広縁というか洗面台やテーブル、トイレなどがある部屋でそこそこの広さでした。
私はトイレが近い(頻尿??)なのでトイレ付きは有難いのですが、使用しようと思ったところ和式便器に筋のような汚れが・・・。
まさか、とは思いましたが念のためトイレットペーパーを棒状にして擦ってみると、案の定、先客の汚れでした!
いちいち指摘するのも面倒なので自分で洗いましたが、駅のトイレでもあるまいし、こんなことは初めてです。
気を取り直して岩風呂へ。
基本は混浴ですが、当日は男性客ばかりとのこと。行ってみると誰もいませんでしたが、すぐに男性客が来ました。
岩の湯は、深湯、中湯、高湯の3つが結構広めの屋内にあり、高い天井と大きな岩、一段高いところにある高湯と、なかなかの立体感です。
洗い場は浴場に入ってすぐの所に3つばかりで、一番端に座ると、ややもすると一段低い場所にある浴槽に落ちそうな狭い場所です。ちなみにシャワーも温泉っぽかったです。
深湯は深さ130cmとご主人より聞きましたが、6畳以上の広さです。大きく2段になっているうちの、深い方のごく一部が130cmで鉛温泉藤三旅館のように全体的に深い訳ではありません。
但し、川床の巨岩をくり貫いたと思われる浴槽は、白っぽい岩の模様が綺麗で透明感があります。
中湯との間には源泉があり、中湯は深湯より狭く浅いが熱い湯でした。また、高湯には打たせ湯があります。
食事は別の個室で、時間的にも冷えた料理かと思っていましたが、そこそこ温かい状態で提供されたのは有難いです。メインは牛しゃぶ、ローストビーフに何と鯉のステーキで、この他に鮎の塩焼きや前菜、小鉢、なめこ汁、茶碗蒸し、いちじくのデザート等がついて料は多め、味は手作り感ばっちりでした。
特に鯉のステーキは明らかに甘煮などより美味しく、鯉が苦手な人でも大丈夫だと思います。また、ローストビーフも添えられている玉葱のソティーとの相性が良かったです。
食後に露天風呂や再び岩の湯にも行きました。露天とは言っても塩ビ?の板で囲まれ簾もあるので半露天の感です。翌朝にも行きましたが川沿いといえど対岸にも住宅が結構あるので、仕方ないと思います。
また、夜の岩風呂は暗すぎ、という口コミがありましたが、ちゃんと照明がついていて適度な明るさでしたよ。
ひょうたん風呂は形がかわいいですが、広さからして貸切メインだと思います。
夜はせせらぎを聞きながら気持ちよく眠れました。
翌朝は朝風呂に入り散歩へ。
橋を渡って対岸まで歩きましたが、結構横に長い建物で増築を繰り返していることが判ります。
朝食は大広間で通常8時からと遅めなのですが、少しなら前倒しに応じてくれます。私は7時40分から摂りました。
メニューは湯豆腐、温泉卵、焼魚(ニシン?)、ほんの一口の納豆、小鉢、湯飲みに入った牛乳、漬物、なめこの味噌汁等です。
朝食もボリュームがあり、手作りにこだわっている感じです。
一人利用の場合、入湯税込みで9,600円です。
宿そのものはやや古く、はりぼて(?)のような所もありますし、注視すれば廊下や脱衣所に蜘蛛の巣があったりします。
でも宿の人の素朴さや料理、何より温泉は一万円以下でしたら満足できると思います。
秘湯を守る会のスタンプ帳にも工夫があって温かさを感じますよ。9人が参考にしています
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源泉の湧出温度が高いので、じっと我慢の子だったと記憶していたが、今回は立ち湯が適温だった。あつ湯も不思議なことに我慢できないことはなく、2分も入ることができた。
この宿のいいところは、立ち寄り湯の開始時間前に訪れても嫌な顔一つせず快く入浴させてくれることだろう。
今回は露天には入らなかった。循環だと分かったからだ。9人が参考にしています
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玄関は古民家風で素晴らしいのだが、部屋のある館内に入ると暗くて汚れてて古い感むきだし。これは鄙びたとかそうゆう感覚の古さではありません。
食事は別室でとるのですがこれがひどくて、ちゃんと掃除してある?っていう汚い部屋で最初からあった炊飯釜に何本かの髪の毛。18時半から食事っていってあったのに15分経っても誰も来ない。食事もこない。来たと思ったら1品置いて去って次がなかなかこない現状。
部屋は普通だったが、寒い。炬燵があったがそれに入っても寒い。
風呂は岩風呂は作りはすごいのだが夜入ったら暗くて目の悪い私は足元もよく見えない状態。
ひょうたん風呂、露天全てに入って思ったことだが、全然温まらなかった。なぜ?
秘湯の会の宿なので、とりあえず気になる方は
気にしないか、日帰り入浴を強くおすすめします。6人が参考にしています
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5月4日に訪れた。噂に聞く岩風呂に入ってみたいとの思いからだった。天井が高く、深い風呂に先ずはびっくり。岩盤がきれいにえぐれ、ツルツルになっているのに驚いた。先人たちが入浴した跡だろう。高湯、中湯、深湯の3つの湯船があるが、それぞれ温度が違う。透明の湯が足元から湧出する中湯は肌がぴりぴりするぐらい。しかし、浴後はしゃっきりする。これがなんとも気持ちがいい。
木造のいかにも秘湯の宿といった感じだが、玄関がなんともきりりとして気持ちがいい。この宿の気合を見た感じがしたものだ。難点といえば、どこに湯船があるか迷うことだろう。それほどに入り組んでいる。6人が参考にしています
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自家の源泉を持つということで、出かけました。お風呂は、岩風呂、露天、瓢箪の湯(内風呂)の3つがあり、岩風呂はそのなかにさらに3つの湯船があります。かなりの湯量がありました。しかし、源泉が熱い為、井戸水で冷やしているとのこと。熱めのお湯が好きな自分にとっては、もう少し、熱くても良いような気がしました。無色で、湯上りは、さっぱりしています。この岩風呂は、本当の岩風呂で、岩をくり貫いたものです。洗い場が3箇所ありますが、上の方にあり、狭く、体を洗っていると、下に転げ落ちそうです。
建物は、少し古いです。値段は比較的安いので、それなりで仕方ないかと思います。でも、女将さんが「初めてお越しになったとのいうことで、・・・云々。」と説明をするのには、気になりました。宿の予約の時も、「初めてですか。それでは、・・・」と言って、ようやく料金を説明する。また、駅まで迎えに行くから、家を出る時と、駅に着いた時と両方必ず連絡をくれとと言う。家を出る時に何故、連絡が必要かと思う。何か、違う気がする。そんなに、リピーターが多いのか、客を信じられないのかと思いながら、話を聞いた次第です。(実際は、何年か前に、一度、来ているが、玄関の囲炉裏以外、印象に残っていなかった。全体として、お風呂も前に来た時と変わっているような気がしました。でも、ご主人は腰が低く親しみがありました。)携帯も通じるエリアでした。5人が参考にしています
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秘湯の会に入られたとのこと、なんとなく気になってたので9600円でとまってみました。
フロントあたりは、レトロさを感じられるんですが、古い建物に飾りをつけたところもいなめません。かど部屋を用意してもらったんですが、古い建物だなあというほうが強かったからです。
楽しみにしてた温泉ですが、男女入れ替えで入れる露天が、あまりぴんとこない。湯に特徴がこれだってのがないと、ここに泊まることにしてよかったのかなと、思ったのも事実。
ですが、この宿の名物は岩の湯。
混浴の岩の湯は、やはり夜はいると、証明がくらいので。幻想的でジャングルの奥地みたいな巨大なつくりで楽しめるんですが、入れないほど熱い湯舟は、どうしましょ。。。手前の湯は、ちょうどよくて、立ち湯感覚ではいれます。歩き回るには注意したほうが、いいとおもいます。クビまで深いとこありましたから。
宿泊者はひょうたん風呂など貸切できるのは、よかったと思います。
料理も、3組しかいないせいなのか、おつゆは作らないから、汁物はお茶漬けで、、、とか、値段のわりには、それなりにおいしいけど、安上がりな品にかんじて、あたしは不満でした。
秘湯ブームといって、こういう料理がいいってひとも、いると思うんで、一概にいえないんですがね。
部屋だしでなく、個室で別室に夕飯が用意されてたのは、斬新でした。
11時チェックアウトもいいと思います。4人が参考にしています
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