口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年7月12日)
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黒石温泉郷の中でも浅瀬石川の最上流に湧く、昭和37年に開業した温川温泉の一軒宿。吉川英治氏ゆかりの宿としても知られていましたが、惜しまれつつ一時閉館。その後オーナーが変わり、以前の設えを生かしながら再オープンしています。およそ10年程前に、日帰り入浴しました。
川に架かる吊り橋を渡るアプローチが、秘湯の宿へ遠路遥々訪れたという気分にさせてくれます。館内奥の大浴場にある6人サイズのヒバ造り内湯や、館外の階段を下りて行った先にある10人サイズの岩風呂では、源泉かけ流しにされた無色透明のナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉を満喫。緑溢れる自然豊かな宿で、静かに湯浴みを楽しめました。
頂いたパンフレットに「一日別荘の趣き」と書かれていましたが、まさにその気分で寛ぎたくなるような湯宿。機会があれば、是非一度泊まってみたいですね。18人が参考にしています
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秋に2回と冬に1回と3回目の訪問になります。
今回は日帰り温泉の利用でしたが昨年は宿泊もしました。
吊橋を渡り一度ロビーに入ってから右手に急な階段を降りますと混浴露天風呂があります。
温泉は若干、硫黄臭がする素晴らしいお湯で特に露天風呂は景観の良さと相まって最高に癒される時間を過ごすことができます。
食事も派手さはありませんが地元の食材を使った滋味溢れる食事です。
建物は築50年と古いのですが掃除が行き届いており清潔感があります。
ここは山の谷間にあり紅葉の悪い年でも鮮やかな紅葉を拝することができます。因みに奥入瀬より紅葉は綺麗でした。
また春か冬に再訪するつもりです。7人が参考にしています
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5月の連休の直前にダメもとで電話をしたところ予約でき一泊しました。木造建物は結構古いですが、お風呂のよさと、しみじみと懐かしさを覚える宿でした。
ちょうど桜の咲き終えた弘前城から車で1時間。周りに何もない川沿いに宿はあります。バス停が目の前ですが便数は少なそうです。駐車場に車を駐めて、つり橋を渡ります。この川が雪解け水で濁流になっており壮観でした。建物はかなり古い印象を受けましたが清潔感はあります。通された部屋は川に面した8畳間で、縁側に座椅子がある他はシンプルでした。
お風呂は内湯と露天風呂があります。内湯は床の木材がいい感触で、新鮮なお湯が注がれています。お湯は無色透明で、仄かな温泉そのもの土の臭いと、さっぱりした浴感があります。Na,Ca-硫酸塩・塩化物塩泉、総成分1.52g/kg。特徴的ではないですが、お湯の新鮮さは素晴らしかったです。露天風呂は混浴で、男女別の脱衣場と、あと、女性用?の小さな露天風呂が別個にありました(が、入るのは難しそう)。露天は岩風呂で、お湯は熱め。ゆっくり入るには少々熱すぎるかも知れません。
食事は地物の野菜類が多く、凝っている訳ではありませんが、山の温泉としてはとても安心できるものでした。宿の新しさや便利さはありませんが、ゆっくりと温泉を楽しんで落ち着ける宿だと思います。5人が参考にしています
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駐車場に車を止め渓流にかかった吊り橋を渡る。 ヒバ造りの内湯が温めでゆったりと出来てよく温まる。 露天は混浴の時間と女性専用の時間があるが、渓流沿いの露天は食堂からよく見える。
温川山荘源泉(第1,2,3源泉混合泉) ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉 かけながし
70度 pH6.95 溶存物質 1508.2 カルシウム 132.6 硫酸イオン 496.7 炭酸水素イオン 116.0 メタケイ酸 121.7 メタホウ酸 27.4 酸化還元電位 (ORP) 45 (2011.9.23)4人が参考にしています
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12月半ばに1泊、この宿のよさに心引かれ
別の宿泊をキャンセルしてもう一泊、
計2泊宿泊しました。
おかみさんも従業員の方も温かい人柄です。
料理は梅干や漬物、ねぷた漬けらしきものまで
すべて手作りのようで、素材を損なうことなく薄味で
滋味豊か、といいますか本当に美味しかったです。
もちろん朝食も言うまでもありません。
建物は昔からのものなのですが
きちんと掃除が行き届いてました。
温泉は無色透明、とうとうと流れており
今回は多少露天のほうが硫黄臭が強かったです。
肌がしっとりした気がします。
露天はこの時期もうもうと湯気が立ち上るため
夏場よりも女性は入りやすいのでは、とも思います。
派手さはありませんが
実直に手を抜かない温泉宿だなぁ、という印象です。
必ずまた行きたいです。
3人が参考にしています
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8月の終わりに宿泊しました。
宿に着く頃には日も落ちかけて暗くなっており、国道102号沿いを運転しながら、本当にこんなところに?と思っていたら宿に着きました。渓流にかかる吊り橋をドキドキしながら渡って宿に着くと、玄関では従業員さんと一緒に何故かサワガニがお出迎えしてくれました。ちょっとびっくりです(笑)
夜は内湯に入りました。ヒバを敷き詰めた趣たっぷりのお風呂にはお湯がとうとうとかけ流されており、なんとも言えない贅沢感を味わうことができました。
朝は露天風呂に入りました。(山の中のためか、この季節でも朝は浴衣では少し震えてしまうくらい涼しいです。気をつけましょう。)
もともとここのお湯は温度が高くそのままでは入浴できないため、少し水でうめているようですが、早朝に行った所お湯が熱すぎて入ることができず、勝手ながら少しだけ水でうめさせてもらい、やっと入浴できました。手作り感のある露天風呂はなんだかとてもいい感じで、すぐそばを流れる渓流の音、覆い茂った緑、澄んだ夏の朝の空気も相まって、とても素晴らしい気分にさせてくれました。
平日だったせいか、宿泊客は少なくお風呂を心行くまで楽しめました。
強いて言えば部屋はちょっと年季が入っており、また山の中にある宿だけあって、虫がちょっと多かったりしました。(季節が違うせい?カメムシはいませんでした。)3人が参考にしています
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相性がいいのか、たまたまなのか、おそらく「思い入れ」が最も関与していると思うのだが、私にとって青森の温泉はどこも心に残るところばかりだ。
ここ「温川山荘」も例外ではなく、事前情報もさほどないまま初めて訪れたにもかかわらず、吊橋から露天風呂に到るまで、その空間全体が何とも言えず心地良かった。
日帰りの一見客にも愛想よく応対してくれた女将さんもさることながら、川を挟んで時折行き交う車を横目に見ながら入る露天風呂は開放感とのどかさ抜群で、(虫を気にしながら)気が付けば随分長湯していた。3人が参考にしています
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他の方々が書かれているように、ブナ林に囲まれた渓流沿いにひっそりとしたロケーションにあり、当に静養向けといった佇まいの旅館です。建物は若干年季が入っておりますが、女将さんを筆頭に温かいもてなしをしてくれる宿といった印象を一泊して感じました。
どちらかと言えば露天風呂が有名なこちらの宿ですが、僕は内風呂が大変気に入りました。名産のヒバを敷き詰めた浴槽には微かな硫黄の香りがする無色透明な熱い湯がかけ流しでとうとうと注がれ、それにヒバのほのかな香りが相まって、至福の世界に誘ってくれます。お湯は身体の芯まで浸透しては疲れを取ってくれるとともに、湯上がり後の保温性も高く、素晴らしいものでした。
基本的には満足度の高い宿ではありますが、敢えて苦言を呈するなら(ボリュームはありましたが)食事にもう一ひねり加えたら、更に良くなるような気が個人的には致しました。
最後に蛇足ではありますが、森に囲まれた立地は静閑で良いのですが、裏を返せば夏季を中心に虫等がかなり発生することが予想されます。僕が訪れた時は10月だったのですがカメムシの大量発生する時期らしく、宿中至る所カメムシだらけ(汗)。一晩でゆうに百匹は撃沈したかと思います…。予約の電話を入れる際に宿の方からは「時期的にカメムシが発生する」との注意は受けていたものの、予想をはるかに超える超える数に少なからず大変な目に遭いました(苦笑)。虫等が苦手な方は時期を選んで訪れることをお薦め致します。4人が参考にしています
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吊り橋を渡って入っていく感じもいいし、館内のひなびた静けさもいい感じ。他の方も書いてましたが、奥入瀬沿いの大きなホテルにはなない味わいがあります。
露天風呂にも入りましたが、脱衣小屋の中身が丸見えのポイントで(たまたまでしょうが)男性がお湯に浸かっててかなり気まずい思いはしました・・・。露天風呂そのものの雰囲気はとても良く、川のせせらぎを聞きながら天蓋のように伸びたブナのみどりを楽しめました。3人が参考にしています
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露天風呂に入りたくて行ったのですが、道路から丸見えで「ぎゃぁ~」
先客の男性ものんびりくつろいでいて、あがりそうになかったし
とりあえず、内湯に入ってくるか!
体も冷えていたので、とっても気持ちよくはいれました。
静かで、熱すぎずのんびりできます。
泉質については、よく分かりませんが「汗が出るまで浸かってるぞ!」
と決意したのに、なかなか汗は出てきませんでした。
でも、あがったあとも汗は出ませんでしたがいつまでも
ぽかぽかいい気持ちでした。
さぁ~今度は露天風呂だ!と思ったら先ほどの男性がまだいらっしゃいまして、勇気が無くあきらめて帰りました。
気持ち的にはとても気に入ったのですが、お肌的には合わなかったらしく、かゆかゆがでてきました。
でも、また行きたいです。
今度こそ、勇気を出してゴーゴー3人が参考にしています
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山荘の入口となるつり橋を渡ると、ブナの大木の木立の中に
静かに立つ木造2階建ての舎が見える。実に静かで閑寂な環境と
いう表現がぴったしなところです。
渓流沿いにある露天風呂(写真)がこれまた最高でありまして、
弱アルカリ泉のお湯がなめらかで風呂の底まですき透っていました。
十和田湖岸のざわざわとした宿群を避けて、
静かなこじんまりとした湯宿がいい。という方にはおすすめです。3人が参考にしています
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