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投稿日:2013年2月11日
田園地帯に湧く温泉 (天然の湯ながおか温泉)
みゃあ太郎さん [入浴日: 2013年2月11日 / 2時間以内]
22.0点
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高知県東部の田園地帯の中にある温泉。地下1200メートルから湧き出ると書いているから、ボーリングしたのであろう。
正面入り口は木をふんだんに使うなど、外観は近代的。規模も大きそう。
温泉は階段を上がった二階にあった。
脱衣場などはまったく普通。
浴室に入ると、広さはまずまず。大浴槽にはジャグジーまである。ただ、自然の丸石(りんご程度の大きさの石)を使った部分とタイル・平板石を使った部分とが混じり、やや中途半端な印象を受ける。どちらかで統一した方がよかったかも。
湯は無色透明で少し塩気がある。36度の湯とあるので当然加温している。カルキ臭は感じられなかった。
露天風呂は南側にある。浴槽は広めではあるものの、八角形(だったと思う)の石張りで、掃除には便利だろうが少々味気ない。また、少々植栽しているがこれが貧弱で、もう一工夫したいところ。流れ込んでいた湯が何の加減か止まり、下から湧いてくる湯は少々熱かった。
湯上り処は広く畳敷きもしてありくつろげる。爆睡していたお客さんも居た。いかんせん、田園地帯で窓の外の風景は民家の屋根か田畑かといった状況で、趣が不足している。植栽による目隠しが無理なら、すだれでもしておいた方が良いのでは。
近隣の住民の方の利用が多いようで、それでいいのかもしれないが。
受付の方は物腰の低い、やわらかなお声の方でした。
なお、大人900円はちょっと高いが、帰りの南国の道の駅に700円になる特別割引券(期限は来月末まで)なるものを置いており、自由に持ち帰れるようになっていたので、早く手にしておけばよかった。他にも各種割引があるようで、実質的には900円で利用する人は少ないのかもしれないなと思われた。(あるパンフレットには体にも財布にも嬉しい温泉・・・とありました。)
高知県では温泉は少なく、貴重な存在だが、わざわざ寄り道するだけのインパクトはあるだろうか。19人が参考にしています
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