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開店当初と比べると、少し湯が薄まっているように思う。
けれど以前の湯では塩分が強すぎて、少しでも調子の悪いところがあると激痛が走り、顔など洗おうものなら目尻と口元がひりひりとしたものである。
さらにあがり湯を浴びなければこころなしかねっとりしたような記憶がある。
これくらい薄まったほうがかえって使いやすいのではないかな。
良質な化石海水であることには変わりない。
今でもひげそりあとはぴりぴりするが、激痛というほどでもない。
露天風呂はみなさんが書いておられるように、気をつけなければ転びます。
けれど注意深く歩くことで静けさが増すように思うのです。
素っ気なさと風情がよい風呂です。0人が参考にしています