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黄土色の鉄鉱泉は思いの他さらりとした浴感。とても良かったです。
お湯の温度は44℃に設定されており、バイブラ効果もありちょっと熱めと感じました。狭い浴場ながら天井は高く、投稿画像にあった女性のタイル絵を眺めながらの静かな入浴が出来ました。
そのタイル絵は4×5メートル位あって意外と大きいので驚きました。もうひとつの湖畔のタイル絵は一回り小さい程度です。
以前、kabutoさんの投稿にあった脱衣所の5人の女性の絵というのは、画家の横尾忠則さんが製作した銭湯ポスターでしょう。ちなみにこの作品は3作目で、江戸時代の女湯を表現したものです。こじんまりした銭湯にタイル絵もポスターもよくマッチしています。
浴後はとてもよく温まり、脱衣所でもしばらく汗が止らないほど。まさにほっこりといった感じで、そのポカポカ感は心地いいものでした。ベタベタ感が残るでもなく、肌からほのかに香る匂いも上質でした。
番台のおかみさんの話では、日によっては14:30頃から営業をしているようです。
池袋駅から近いのにこんな銭湯があるとは驚きです。都会の喧噪をひと時忘れさせてくれる、心安らぐ入浴が出来たことに満足しました。0人が参考にしています