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今月の6日、中国地方の温泉旅から帰ってきたばかりなのに、ふいの漂白の想いに駆られて、またもや温泉旅に出てきたイーダちゃんです。
さて、今回の旅の目玉は、久々の上州。
今月初頭の中国旅ではあまり天候には恵まれませんでしたが、07' 10/22の朝空は、突き抜けるような「かこーん」とした日本晴れ。上州はねえ、やっぱ、いい。こう、走っていると自然のオーラがね、受け止めきれないくらい肌に染みてくる。僕は、やっぱり奈良よりこっち派なのかもしれないなあ。(^^ フロントガラス越しの青空を見上げながら、憧れの沢渡温泉のまるほん旅館さんに予約の電話をば。
「あの、今日泊まれますか?」
「ええ、大丈夫ですよ」
ラ、ラッキー(^O^)/
その前哨戦みたいな勢いづけのつもりで、前々から途中気になっていた伊香保の富貴の湯にちょっとお邪魔してみることにいたしました。
いや~ よいお風呂でしたよ、富貴の湯。
こちら、そんなに熱くない茶系の鉄泉でね、金色の湯の花がお湯のなかにくるくる舞ってます。循環の施設はあったけど、塩素投入はなし。丹念な清掃ですべてを補っているということです。(あ。こちら、源泉の飲泉も可です)
地元っぱいお年寄りもいっぱい入ってられました。
ほこほこの湯上りに見た上州の初秋の山々が、また美しかったこと! どーして? なんで上州ってこう綺麗なんでせう。さて、源泉水で洗った目玉を上州のからっ風にしゃわーっとさらしつつ、温泉トリッパー・イーダちゃんはいくぶん日差しの傾きかけた午後のロマチック街道を、西へ西へとむかっていくのでありました。
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