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この宿は単純硫黄泉。アツ湯とヌル湯、それに寝湯になっている。温度は44度、42度、39度に設定されているらしい。露天は39度と思っていたら、42度の設定だという。露天がすこぶる気分よく1時間も入っていた。
翌朝、6時過ぎにアツ湯に入ると飛び上がるほど熱い。折りよく入ってきた宿の人に聞くと、46.5度あるという。体がしびれる感じを初めて味わった。
この宿のもう一つの売りは料理。いつも感心するのは山のもの、それも地元のものを使った料理に徹していること。とにかく朝、夕とも海のものはひとつとしてなかった。味付けも薄味で上品なことこの上もない。何度訪れても満足する宿である。0人が参考にしています