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薄黄色のお湯が大きな内風呂に満たされていました。炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉で、肌にやさしくツルツルしてきます。内湯がやや熱め、露天はぬるめです。
私が訪れた21日の日曜日は奇数日なので男性がにし館、女性がひがし館でした。偶数日は逆になるそうです。駐車場はほぼ一杯といった感じでしたが、浴場は思いのほか空いており、家族連れも多かったですがゆっくり過ごせました。
お昼時にはレストランや大広間では[NHKのど自慢」が流れ、ゴロゴロと寝転がってテレビを一緒に見ていると、ほのぼのしてきます。露天の壁には“露天風呂 木の葉も小虫も皆仲間 掬って下さい 備えの網で”と書かれた言葉もあり、ずいぶんのんびりした処だな~という印象です。
パンフレットにある「三太と沢又の開墾」というお話にもあるように民話を基に名付けられた施設のようです。入口には「三太の下駄」があり、「三太の像」もでかいのが建っています。見てのお楽しみですが、まるでプロレスラーかと思うような像で笑っちゃいました。
一日過ごせそうな雰囲気の良い施設です。難を言うと、私も感じた途中の道路の狭さ。スピードを出してくる対向車もいるので、くれぐれもご注意を!8人が参考にしています