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投稿日:2010年5月21日
ディープな世界。 (嵐山渓谷温泉健康センター平成楼(へいせいろう)(閉館しました))
しゅんさん [入浴日: 2010年5月12日 / 2時間以内]
33.0点
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22.0点
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33.0点
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行ったのが平日の夜だったせいか、いわゆる荒廃した健康ランドといった感じでした。この雰囲気ちょっと懐かしい。「温泉博士」利用です。
お風呂の前に館内探検。1階奥に漫画の置いてある部屋があります。何人かの男性が横になったりイスに座って漫画を読んだりしてます。本格的な25mプールもあります(夜10時まで無料で利用できるみたいです)。2階のそば・うどんのコーナーには酔客が店のおばさん相手に飲んでます。映写室では10人ほどが寝ています。映画は1日邦画と洋画を2回ずつ。毎日違います。休憩室でも寝られます。休憩室にはテレビ付のイスもあり、Jスポーツプラスや競輪、競馬中継、深夜のR指定までいろいろ見られます。ふしだらな行為は許しませんとかいう注意書きもあります。そんなディープな世界を覗いた後、お風呂へ。
ロッカーも健康ランド仕様。細くて小さく使いづらい。昔はどこもこんなだったなあ、と感慨に耽ってしまう。浴室に入ると正面に丸い湯船。天然温泉使用なので匂いがする、という注意書きがそばにある。メタケイ酸の成分による温泉らしいです。段を上がってその円形のハイパワーバスに入るが、ジェットが吹き出ていてあまり温泉ぽくはないし、匂いもそれほど感じない。温泉より向こうにある薬湯の匂いが強烈。薬湯とトゴール泉と水風呂を交互に入ると腰痛に効くと書いてあるのでやってみた。久しぶりの強烈な薬湯。翌日まで爪の間のすごい匂いが取れませんでした。水風呂は温泉かな。15℃とマニア向けの冷たさ。宿泊の客らしいおばさんはじーっとトゴール泉に浸かっています。
けっこう熱くなったので露天風呂へ。露天にはすごい勢いで流れ落ちる打たせ湯が2本。お湯は、、、あまりどうということはなかったです。というか露天は暗く、工事中の箇所もあり、なんだかコワいというか。夜11時過ぎで入っているのは3人。夜は特に女性向きの施設ではないようです。温泉の効能は、ほんのちょっと肌がすべすべする、といった感じでした。
でも入館料1,260円、深夜料金840円で朝までいられる施設というのは安く上げようとしたら貴重かも。
※写真は1階受付とその周辺。お菓子や洋服の他にドライカレーやナポリタンの冷凍食品も売られている。レンジでチンして食べられる。ドクターフィッシュもいる。7人が参考にしています
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