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下呂温泉を流れる飛騨川の河原にある有名な露天風呂、
東海地方随一の大規模旅館が立ち並ぶ温泉街にこんなワイルドな風呂が存在するとは‥侮りがたし!
道案内の看板はないので、下呂大橋たもとの水明館そばの階段から河原に下りて行きます。
河原を散歩してる人や橋の上の通行人に晒されながらの湯ですが、傍らに服を置いて堂々と入るべし。
湯に入ると対岸の温泉街や下呂大橋、飛騨川や上流の高山線を通る列車が一望できます。
若干硫黄臭がしてもちろん源泉掛け流し、湯は熱めながら飛騨川からのそよ風が心地よく気持ちよく入れました。
帰りに再び橋上から噴泉池を眺めたのですが、湯に浸かってる方がそのまま絵になってる素晴しい風呂でした。
脱衣所などなく天候に左右される所ですが、再び下呂に立寄った際にはぜひ入りに行きたいです。
実際に入浴したのは正午頃で、実は朝8時頃に朝風呂目指して入りに行こうとしたのですが、
毎朝7時から清掃され一旦湯を抜いてしまうので、8時時点では足湯程度しか湯が満たされてなく入湯できませんでした。
この光景を見て、この名物風呂を清潔に維持してる地元の方には敬服しました。
周囲にはゴミもなく気持ちよく入れたので、マナーを守りこれからもずっと維持していただきたいですね。
(2005.7.3入湯)1人が参考にしています