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上富良野町から延々と山に上っていった行き止まりが凌雲閣。見事に真っ茶色に濁った濁り湯(硫酸塩土類泉、pH 6.4)です。内風呂は広いのに閉塞感があるものの、露天風呂はコンクリート製だが山の景色が遠望できて開放感に優れます。湯船に浸かるとモウモウと沈殿していた温泉成分が浮き上がります。北海道で最も標高の高い温泉であり遠く上富良野の町の光が眺められるだけでなく(写真は駐車場から撮影)、泉質もなかなかのものです。ただし施設としての清潔感と快適さは今ひとつ。800円はちょっと高いんじゃないでしょうか。
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