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投稿日:2008年2月1日
レトロ!ひっそり感を満喫して(3) (稲荷温泉 不老荘(ふろうそう))
ほっとくんさん [入浴日: - / - ]
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(続き)
浴室内は建物外観や客室・脱衣所の雰囲気とは別世界なピカピカ具合。
改築されたようで奇麗すぎる(失礼)。
でもまぁ建物は味があるけどやっぱりお風呂は清潔な方がいいよね・・・そんな方にはドンピシャです。
蛇口2つの奥にある湯投入口からはチョロチョロ気味にお湯が流れてきて、微妙に温度が変化するよう。
ボイラーの性能にあからさまに左右されるようで。
脱衣所に説明がありましたが、コスモプラナなるたぶん鉱物かセラミックがお湯の中にある木箱の中に入れられています。まぁちょっと眉つばのような感じがして私は気はひかれませんでしたが。
湯は一般的な放射能泉のように特別な浴感はありません。薄い鉱物臭がするぐらいで。
でも新鮮な温泉というものはこういうもの、塩素が入っていない温泉ってこういうものだったんだ、これらは言葉にするのは難しいですがはっきりと感じました。
ひっそりとした浴槽で、しばらく浸かったり縁で休んでいたりして本当の温泉を楽しむという至宝の時間を満喫していました。(写真左下。脱衣所の窓からの風景)
でも6時半過ぎから地元の方がお見えになったり、この日は宴会があるようで団体さんがお見えになったりで、この湯船にピークで7人ほど浸かる状況。
2x3mほどの湯船ですから団体さんとがちあってしまうとあっという間に芋洗いです。
お風呂は8時までですから夕方からはやはり集中しやすいですね。
ひっそり楽しもうと思うなら6時前に上がるつもりで来ないときつい場合があるかもしれません。
放射能泉はあまり実感できない方ですが、湯上り後はポカポカ感が比較的続いたような。
影響を受けていたのかもしれません。
源泉名 神明泉
放射能泉(緩和性低張冷鉱泉)
[源泉]pH 7.5、泉温 20.5℃(気温16℃)、
ラドン量 52 x10-10Ci/kg、
蒸発残留物 285mg/kg、
Na 43.55、K 4.344、Ca 20.72、Mg 3.713、Mn 0.100、Fe 0.533、
Cl 83.19、HCO3 40.09、SO4 17.28、HS 0.132、
メタケイ酸 26.8、H2S 0.716、CO2 41.63、
分析年月日 昭和30年1月20日
加水していません
加温しています
循環式ではありません浴槽のお湯の入替は毎日です
殺菌はしていません15人が参考にしています
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