-
職場旅行で松山を訪れたときに立ち寄りました。実に12年ぶりの再訪となります。
浴室に入り、あのでかい湯釜を見るとそれだけで道後に来たなあという気分になって嬉しくなります。お湯に塩素注入が開始されたことは知っていたので、塩素の臭いがしないかどうか気になっていましたが、実際に浸かってみるとまったく気になりませんでした。前回訪れたときは激熱の湯でゆっくりできなかったのですが、今回は熱めであることに違いはないものの、それなりにゆっくり湯に浸かることができました。
神の湯の男性浴室が東西2つに分かれていたのは今回初めて気づきました。せっかくなので両方とも浸かりましたが、湯も浴室の広さや造りも東西でほぼ同じでした。脱衣所や浴室は、古い中にも現在にあわせて色々手が加えられているものの、もともとこの建物が持つ風格を壊さないよう配慮して手が加えられている様子が窺えて、好感が持てました。いつまでもこのまま永くこの地にあり続けて欲しいと思います。
(2007年1月)3人が参考にしています