口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2024年10月6日)
21件中 1件~21件を表示
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温泉が全て源泉掛け流しで素晴らしい温泉です。
駐車場がかなり離れた所にあるので事前に確認しておく必要があります。駐車場から宿まではマイクロバスで送迎してくれます。
金具屋という屋号の由来は、元は鍛冶屋だったから金具を作るので金具屋にしたそうです。その後、温泉湯治宿になり、現在のような温泉旅館になったのは昭和になってからだそうです。
建物は登録有形文化財に指定されていて、文化財に宿泊できる貴重な旅館です。
予約は取りづらいと思うので早めの予約をおすすめします。
温泉の源泉は自家源泉4本と共同源泉2本の合わせて6本の源泉が、内湯(×2)、露天(×2)、5つの貸切風呂、客室風呂に使用されています。豊富な源泉のおかげで全ての風呂が完全な掛け流しです。特に客室風呂(プラスチックの浴槽)は空の浴槽に自分で蛇口をひねって源泉を注ぐので、注ぎたての源泉に入れます。硫黄臭が香る素晴らしい湯でした。
亭主が金具屋の建物の文化財について説明してくれるツアーがあるので参加されると良いでしょう。
食事は地元の食材を使った渋のじぶ煮をメインにした郷土料理です。量が多いので食後は苦しくて、しばらく動くことができませんでした。0人が参考にしています
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同行者の希望で、2泊で伺いました。1日目、「1万円台の宿で、館内温泉の数も多くて楽しい」が感想でした。
2日目「この超古い建物、年間の建物修繕費いくらかかるのかな?木製の建具で年間の冷房費いくらかかるの?冬場の暖房費いくら?館内にこんなに沢山の貸切温泉や大風呂があるけど、館内の温泉配管の修繕費いくらかかるのかな?浴室周りはいたむんだろーなー。超古い貴重な建物で建物楽しませてもらい、沢山のお風呂に入れて1泊1万円台で、2食つけて安すぎない?普通に生活できる環境に保ってもらってますが裏方さん達は大変な思いしてサービスしてくれてるんだろうなー」と頭が下がる思いでした。
2泊して良かったです。のーんびりできました。ありがとうございました。また伺います。5人が参考にしています
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以前TVでステンドグラスが印象的な温泉の映像を見て、いつか行きたいと思っていました。宿の名前は覚えていませんでしたが、渋温泉で検索したらすぐにわかりました。行って見てビックリ。千と千尋の温泉モデルの一つでもあるんですね。外観もですが、建物内も見ごたえがあり滞在できただけで満足です。宿なのに名前が「金具屋」の理由も、展示物に見付けて納得。
念願のステンドグラスの「浪漫風呂」と「鎌倉風呂」は源泉も違うようですが男女入れ替えで両方楽しめました。その他、雪見風呂となった「露天風呂」と源泉は同じですがそれぞれ作りの違う5つの貸し切り風呂、更に部屋に渋温泉の外湯巡り用に鍵が用意してあって、9つの外湯に入れました。スキーの後に温泉でまったりしようと思っていたのに、お風呂巡りが楽しくてつい全部に入ってしまいました。1泊だともったいないですね。宿のツアー「文化財巡り」と「源泉見学」も参加できませんでしたが面白そうです。
慌ただしかったですが満足度は高いです。
残念なのが、食事。美味しいものもあったので、既製品のようなものは減らして、もう少しあたたかいものがあると全体の品数が減ってもうれしく思います。
5人が参考にしています
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宝暦8年(1758年)開業の、渋温泉の老舗宿。14年ほど前に、父の還暦のお祝いで宿泊しました。宮大工の伝統建築による建物は、その後も度々テレビでも紹介され、今でも喜んでくれています。2003年7月に国の登録有形文化財に指定された、木造四階建ての「斉月楼」に泊まり、朝食はやはり文化財指定の「大広間」で頂きました。自家源泉4本と共同引湯1本を館内の大小8つの内湯に供給し、湯めぐりが楽しめます。特に、アーチ窓とステンドグラスが特徴的な浪漫風呂、ひょうたん型の鎌倉風呂は、一浴の価値あり。また、泊まりに行きたい思い出の宿です。
12人が参考にしています
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雪の時期に一泊して来ました。渋温泉の中でもひときわ目立つ木造宿。一度泊まってみたいと思っていましたが、この宿を満喫するのは一泊では無理でした。自慢の建物は、建て増しが行われ複雑になっており、その建物の中に内風呂2ヶ所、露天風呂1ヶ所、貸切5ヶ所があり、まずこれらのお風呂に入るだけでかなりの時間を要します。
貸切風呂の泉質は5ヶ所とも一緒で、温泉街の共同源泉。成分は失念しましたが、硫酸塩泉と思われる硬めの肌触りの湯で匂いは控えめ。一ヶ所入れば満足できるかというと、それぞれのお風呂が意匠に富んでいて少しずつ造りが違う。特に「岩窟の湯」は地上にあるのに地下にあるかのような、しかし外から見ると建物の外側に張り出した不思議な空間です。お風呂の外の廊下にも凝った意匠がちりばめられ飽きません。
大浴場では、やはり「浪漫風呂」の薄緑に濁った温泉が最も特徴的です。pH 6.4, 総成分1.2g/kg、トロっとした触感はメタ珪酸150mg/kgのためかも知れません。香りは強くありませんが、その濁り具合、肌触りといい渋温泉でもここでしか入れない泉質と思います。
部屋は安い料金プランだと比較的普通の造りの部屋になりますが、それでも旅館としては十分満足できると思います。そもそも部屋にいなくても旅館の中を歩くだけでも面白い。流しも温泉で湯たんぽに詰めることができたり、食事の際に大広間に行くのも楽しいです。朝の源泉ツアーは、現在使われていない風呂場や源泉の吹き出し口などなかなかお目にかかれないところにも行けます。あとは、できれば午後5時からやっている館内の建築ツアーに参加したかったところ。そう考えると、やはり1泊ではとても慌ただしい宿泊になってしまいます。できればぜひ2泊でゆっくり楽しみたい宿です。7人が参考にしています
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もう27年近く前になるが、斎月桜の最上階の長生閣に泊まったことがある。
当時、旅行読売という雑誌だったか、紹介記事には若女将が初々しく大変な美人だった。
なにがすごいかと言えば、また利用したいと思う強い気分が未だにあることだ。
あれからも、気にしていて時々はチェックしている。
江戸時代、藩主に旅館営業の許可をもらった折りに、生業の名を屋号にしたこと。
各地から腕利きの大工を集めて意匠に凝ったこと。これらの事柄が壁に展示してあった。
温泉がなにより良かった。金具屋駐車場からも湯を引くなど、違う種類の湯を楽しめる。
継ぎ足しを重ねた建物なので、廊下が迷路の様だった。
それが湯巡りには楽しく、さらに気分が高揚したものだ。
古いが趣のある部屋で、脱衣籠が漆塗りのような竹組のもので時代がかっていた。
当時は団体全盛期で賑わいがあった。廊下を歩けば音がしたな~。
何年か前に、大手旅行社の10万円宿泊券が手に入ったので夫婦で連泊を所望した。
しかし、電話の向こうの受付の男性の声は無理です……とのことでした。
同じ部屋での連泊に拘らなければ2回目はあったんだけどね。
宿泊券使用では10万が8万くらいになるのかな?説明が良くわかりませんでした。
年に温泉地にひと月近く泊まっているくせに、なぜかここで他の温泉地にしてしまった。
ここの記事を読むと客の期待と宿のサービスには少なからずギャップがあることが多い。
@nifty温泉での感想は大旅館にこの傾向があるようです。
個人客にとって、有名温泉地の旅館は休前日になると、どうしても分が悪くなる。
料金は高くなる、サービスは悪くなる、肝心の湯舟は混んで寛げないこともある。
これは、団体旅行が隆盛だった頃の名残りです。
みなさん、万障繰り合わせの上で平日に行きましょう。
期待しすぎないように気を付けましょう。後は、運次第ということで。( 笑 )6人が参考にしています
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長女が千と千尋の神隠しのモデルの一つになったので
行ってみたい!と言うもので、一緒にいきました。
確かに、建物がワンダーランドでおもしろい!
お風呂もいくつもあってよかったです。
といっても、2つも入れば疲れてしまったけど。
建物、温泉をメインにするには十分なお宿だと思います。
ただ、庭いじりが好きな私にとっては、
庭付きのお部屋であったがゆえ、気になってしまったところが。
庭が手つかずで、雑草がボーボーなのです。
昨年に咲いたアジサイの花がらもそのままになっています。
値段的にも二万円を超えるお部屋代だったのに
がっかりしました。
そこまで手が回らないのなら、いっそ雑草ボーボーの庭など
ない方がましです。
お料理は質より量という感じで、出されたものは残さない主義
でしたが、残念ながら食べきれませんせんでした。
洗練されたという範疇には残念ながら入らないと思います。
6人が参考にしています
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【宿泊日】平成21年2月(日曜)
【宿泊金額】19,000円 (税別)
【客室】斉月桜 8畳和室+4.5畳次の間
・風呂:なし
・トイレ:シャワーなし
・バスタオル:一人1枚
・こたつ
・テレビ:液晶20インチ(アナログ)
【風呂】
・大浴場男女各1カ所
・露天風呂男女各1カ所
・貸し切り風呂5カ所(無料)予約不要
【料理】
・夕食:大広間。
主な献立は「地鶏のじぶ煮」「刺身盛り合わせ(ニジマス、馬刺し等)」など10数品。
・ビール:キリンの大ビンが750円(税別)
・朝食:大広間。(むぎとろ御膳)
【意見】
・夕食は山菜を使用したものを中心に、温かい料理(「じぶ煮」や「きのこ類の揚げ出し」)もあり、他の口コミにある冷たい物ばかりという印象はありませんでした。
味付けは良く、量は多いと思います。(品数が1品少ない16000円のプランにすれば良かったかなと思いました)
しかし、きのこ類を使った料理が半数程あり、少しうんざりします。川魚の焼き物でもあったら良かったと思いました。
・お風呂に関しては大満足です。
貸し切り風呂も、どこかは必ず空いていました。
・従業員の対応も良いと思います。
・客室には不満があります。建物が古いのはしょうがないにしても、トイレの扉がきちんと閉まらない、壁の一部がはがれている等、点検・補修が不十分です。
・客室に渋温泉の外湯の鍵があり、9つの外湯に無料で入れるのも良いと思います。
・文化財にもなっている古い建物なので、館内を散策すると「満月の富士山」等、意外な発見があります。
・宿泊前に、ここの口コミを見てから予約したので、各不満項目には納得していますが、そうでない人は温泉以外はがっかりすると思います。5人が参考にしています
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>問題は、従業員の接客態度。
>部屋にいるときはそれなりに扱ってもらえますが、建物内を散策>しているときは1万円のお客も2.5万円のお客も同じ扱い。
金具屋さんの宿泊料の違いは基本的に部屋の造りを反映していますよ。
>あくまでも団体客や仲間内でワイワイ過ごすのが楽しい宿であり、夫婦で静かにすごしたい人には向きません。
これは違うと思いますよ。確かに団体客もいましたが、ワイワイ過ごすのには向いていませんよ。古い木造で防音がしっかりしていないのですから。それに貸切風呂が幾つもあるのは正に夫婦やカップル向けでは?私たちが泊まったときも夫婦が何組かいましたよ。
金具屋ファンの私としては、もっと夫婦やカップル向けであることをアピールして、金具屋をしっとりと落ち着いた旅館にしていきたいです。4人が参考にしています
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さすがに、重要文化財。建物はすばらしい。
温泉も鉄と硫黄の混じったような温泉らしい温泉で満足。
貸切風呂も外湯めぐりに出かける人が多いのか全て待たずに入れました。
問題は、従業員の接客態度。
部屋にいるときはそれなりに扱ってもらえますが、建物内を散策しているときは1万円のお客も2.5万円のお客も同じ扱い。
客の顔を覚えられないのであれば全ての客に質の高いサービスをすべきでは?
ただ、渋温泉自体が観光地で、夜遅くまで(23時頃)下駄の音が鳴り響き、館内の若い客の騒ぎ声は夜中の1時過ぎまで聞こえていました。
建物がすばらしいので一度は泊まる価値はあるとおもいますが、あくまでも団体客や仲間内でワイワイ過ごすのが楽しい宿であり、夫婦で静かにすごしたい人には向きません。3人が参考にしています
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歴史的建造物が好きなので泊まりましたが、凝った建物、すばらしい意匠に満足しました。高い部屋しか空いてなかったので食事も個室のような所であたたかいものはあたたかいうちにいただけましたが大広間ではそうはいかなかったかもしれません。混んでいる日にいろいろな貸切風呂を試したい方は早い目にチェックインするといいですよ。3時からお風呂ですが2時半ぐらいから入れました。帳場のおねえさんは恐かったけど他の方はやさしかったです。9代目の若い当主が走り回っておられ好感をもちました。浪漫風呂、鎌倉風呂は温泉好きにはたまりません。食事が半製品が多いのと量が多すぎるので減点です。冷凍のさといもとまずいおつけものはかんべんしてほしいです。
1人が参考にしています
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金具屋に関してはブログでは好感度の高い記述が多く見られますが、クチコミ掲示板等では悪評もあります。風呂に関しては悪い噂もないので、鎌倉風呂と浪漫風呂にどうしても入りたかったので、宿泊しました。
金具屋は通路が入り組んでおり、階段も相当あります。古い旅館ではめずらしくもないことなのですが、普通の客にとっては不評でしょう。風呂は館内に点在しており、隈なく歩き廻ることになりますから、不評に拍車をかけるようです。
部屋を指定したり、旅行代理店を経由したりすると、宿泊料が1人2万円前後になるようですが、基本は1万円台の旅館です。高級旅館のサービスは期待できません。普段1万円前後の宿に泊まっている私は、不満を感じませんでした。城のような外観が、高級旅館を思わせますが、そうではありません。
料理は金具屋公式サイトで紹介されているものがそのまま出されます。あの写真を見て、自分に合わない料理だと思ったら、宿泊しないほうがいいでしょう。私が泊まったときは、天ぷらと蕎麦は席に着いてから食べ頃のものが出されました。
風呂は公式サイトに詳述されているとおりのもので、あれを読んで入りたいと思った人はきっと満足するでしょう。貸切風呂は使用中なことが多く、不満を感じることもあるかも知れません。
四万温泉の積善館、法師温泉の長寿館等、特色のある内湯を持った古い旅館が好きな人は金具屋にも満足するでしょう(料理は異なりますが)。渋温泉の他の古い木造旅館に満足した人は金具屋にも満足し、料金にも納得できると思います。私は満足しました。料理が年間を通して同じであるようなので、年に一回か、二年に一回の割合で泊まりたいですね。4人が参考にしています
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古い建物の価値を理解し、それを維持する手間と費用を惜しまない。温泉を良い状態で客に提供しようと常に心がけている。そういう宿ですよ、金具屋は。確かに料理は冷めているものが多いですが、郷土色が出ていて楽しめます。口に合わないこともあるでしょうが、それを「まずい」と言ってしまうのは失礼でしょう。凍りついた車に何もしてくれないという報告もありますが、宿としては当然の行動だと思いますよ。傷でも付けたら大変ですから。金具屋の宿泊料は一人2万円前後します。いたれりつくせりのサービスを期待する人が来てしまうようですが、それは勘違いです。料金の内訳のほとんどが、風呂や部屋などの設備費だと考えるのが妥当でしょう。「二度と行かない」と思っている人はそうするのが正解だと思います。この宿は貴方には合っていないのですから。
2人が参考にしています
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建物が素晴らしいのはもちろんのこと、お風呂もたくさんの家族風呂巡りが出来楽しいです。ただ、値段の割りにあまりにお料理がお粗末。久しぶりに食べきれないのでなくまずくて料理を残しました。また、冷え切っていたのもいただけません。せっかくの歴史的建造物という器があるのですから、サービスやお料理も勉強して欲しいですね。私はもう一度行こうとは思いません。
14人が参考にしています
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この宿は建物もさることながら、お湯の良さや浴室のつくりもたいへん優れた宿です。自家源泉を4つ持ち、共同源泉も1本引いています。露天風呂、鎌倉風呂、浪漫風呂に、貸切となる、美妙の湯、恵和の湯、子安の湯、岩窟の湯 和予の湯があり、宿に居ながらにして湯めぐりができます。それぞれきちんと管理されていて清潔です。この点では満点に値する宿です。ひとつだけ難点を言えば、食事をする大広間が寒かったのと、禁煙ではなかったこと。どれだけおいしいものをいただいていていても、煙草の煙が流れてくれば台無しです。とてもいい宿なのに残念でした。
0人が参考にしています
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訪問日 2005.12.17(土)
渋温泉・地獄谷温泉(後楽館)に日帰り入浴しに行った際に前を通りました。
日帰り入浴はやっていないとのことで、またの機会にとまってみたいと思っています。
雑誌などで見る写真は夜のもので、かなりインパクトのあるものですが、昼間見ると一見何てことはない建物です。0人が参考にしています
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