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施設は一昔前のサファリを思い起こさせる
牛小屋のように区切られた内湯。
一歩足を踏み込めば足への感触は泥ならず砂利(笑)
先に入られた女性が悲鳴を上げていた「気持ち悪いですぅ」
こんなのも楽しみの一つであったりするわけですが
わけわかめの長すぎた廊下や厩の如き湯殿から忍者屋敷へと変化します
押しても開かない板戸を蹴り開け 泥に身を浸しての潜り戸を抜けると
人様の踏みわけた泥はまだ宜しいが一たび岸辺に近寄りますと枯れ木が
これでもかと足裏を攻めてまいります 臥せ手多しの泥合戦も楽しい♪
平日の昼下がり客もまばらでございます殿方との視線合戦は全くないが
先客と金髪の娘さんが岸辺を歩いていかれるのを目で追っておりますると
境界線あたりで気が着かれたか救いの眼差しビームを送って来られました
「恥ずかしければ こっちへ周れ」と万国共通ジェスチャーの出番です♪
それで「湯」ですが 泥湯よりも内湯のコロラド硫黄泉あれ よろしいなぁ
ボコンボコンと唸る湯の音聴きながら どの湯船より一番長湯した私です♪1人が参考にしています