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帰ってきてから、タオルについた泥を分解してみると少なくはない髪の毛が泥に混入していることはわかりました。
昭和の雰囲気を満喫できますし、真新しいスーパー銭湯が好きな人は受け付けないと思います。
それと、女性(男から性的対象と見られるような?)には、かなり厳しいでしょう。昼間はかなり下品な男性がうようよしていますんで。
温泉自体は、硫黄の強い匂い、体にまとわりつく泥、温度も十分に高いし、コロイド湯だけでも十分に名湯です。
フロントの従業員の方も何かの宗教を信じておられる(たぶん仏教)のか、普通に親切でした。心配するのは、施設の老朽化と、若い世代の従業員がいらっしゃらないことですが、タクシーの運転手さんに聞きましたが、無くならないだろうと笑っておられました。
シャワーの出が悪すぎるのとシャワーの水が冷たいので、泥を洗い流すのはちょっと難しいです。
実感した効能は、僕は非アルコール性脂肪肝炎と医者に言われているんですが、最近そのための薬を飲んでいなかったので、悪心があったのですが、この温泉に入ってから悪心については完全ではないですが改善したように思います(内臓疾患にも効くのかなと思います)。
それと、宿泊して、三度、入湯し、合計2時間以上は湯に入ったとおもいますが、確かに、肌がすべすべになります。
予備知識なしでこの温泉に行けば、いい思い出になると思います。
※項目別に評価するとか、減点法で採点して評価するとか、そういう類の温泉ではないです。
古き良きという雰囲気、20世紀がそのまま残っているので、落ち着くし、確かに、暖房が別料金なのはちょっとどうしようかと思うので、その点は、どうかなと思います。お茶のための湯沸かしにも少し改善してほしいと思いました(客室内に魔法瓶だけでは少し不便かな)。
夕食は、まずいということはないです、美味しいほうだと思いましたし、気後れしてしまうような立派ではないですし、また、質素すぎてつまらなくもないです。 朝食も、朝から豪華な朝食であればどうかしてると思うんで、海苔と生卵と~みたいな予想通りのものでした。
一人でも宿泊できるのでそれもいいと思いました。
のんびり一週間ぐらい滞在して湯治もしてみたい気がします。1人が参考にしています