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建物は、2~3年前に改装したらしく、きれいだった。
風呂は、男性側は内湯(そこそこ広い)と露天風呂(混浴で広い)、女性側は、内湯と女性専用露天風呂がある。男性の内湯のくぐり戸から露天風呂へ直接行ける。夜はちょっと暗くて歩きにくい。
露天風呂の湯温はちょうどよかったが、内湯(加水可能)は熱かった。
風呂の蛇口は水は出るが、お湯は温泉の湯の入る木の箱からお湯を取るようになっている。不便だがこれはこれでいい。部屋の蛇口もお湯は出なかったと思う?比較的山奥にある旅館なので普通のことだ。
泉質は硫黄泉で、温泉の湯につかった気分なれる。かけ流しの湯量も豊富である。
部屋は9月なのに既に暖房が効いている。地熱発電所からの暖房らしい。少し暑くて窓を開けたほどだった。
料理は特徴があり、この日はホロホロ鳥(キジ科)とイトウ(幻の魚)のさしみだった。
部屋には座椅子があるが、ひざが悪い人用に窓側にでもイスが一脚あってもよかったと思った。
朝食の後にロビーでコーヒーサービスがあったが、ちょうどいい味でおいしかった。
総じて、穴場的ないい旅館だと思う。5人が参考にしています